旅行社にトンズラされたお話 by モニカ |
結果はすべてオーライでしたので、
まあこんなこともあったという記録日記です。
前回、jal tours が奄美に出ている事がわかったけれど、
検索して出てくるのは、2、3の旅行社のパック旅行。
よく覚えがないけれど、これも基本的にjal toursだったのだと思う。
その中の1社を選んで旅に出た。何のトラブルもなかった。
それで、今回も同じ形でアクセス。
前回と違う旅行社1社のツアーしかなく、選びようがない。
そこへ申し込んだのがトラブルの始まり。
1週間前の10月18日。
1週間後の10月25日(即ち今日)に控えた奄美旅行の旅程表が届いていない。
どうなっているのかと思って旅行社に電話しようとしたが、
電話番号が行方不明(後に携帯に入れていたことを思い出す)。
思いついてネットでツアーの名前を検索。
一覧からその会社の名前をクリック。
ジャジャジャ〜〜〜ン
そのページが出て来ない。
たら〜り,冷や汗。
「冷静に、冷静に」といい聞かせながら何度もクリックしてしまう。
さてどうしたもんか.......。
以前泊った宿に、予約を確認。予約済み。
でもチケット無しでは出発出来ないから、どうしようもない。
事情を話すとjal toursのリンリンダイアルを教えてくださる。
繋がったリンリンダイアル担当者にHPが消えている話をし、
どうしたらいいかを聞く。
「まずは電話を調べて旅行社に連絡すべし」
トンズラされたと思う当方、
「そういう場合はどうなるか」と聞く。
電話をかけてからの話とのこと。
(まあ、担当者ならそういうだろうけど)
飛行機はどうなっているかを聞いてみる。
「個人情報なので,お答えは出来ません」の一点張り。
「私の方で、ネットで調べてみましょう」
「ネットでは消えていますよ」
「でも、こちらで調べますので....」
何か違う方法で調べてくれるのかと思ったら、
さんざん検索してみて
「出て来ませんねぇ」
「だからそう言ってるでしょ!!」とは突っ込まずに
「そうでしょ...」と返事。
「電話番号を探して、旅行社に電話して下さい」
「出るわけないじゃろ.....」と思うけれど、
らちがあかないので切る。
神戸に向う途中、番号を携帯に入れていたのを思い出し、旅行社に電話。
もちろん留守番電話。
飛行機の便を変えてもらえないかと連絡したのは
10日も前じゃなかったはず。
「昨日までに連絡もらえれば、変えられたのに..」
そういう返事をのんびりしていた担当者。(多分社長か所長)
それが今になって、これかよーーー。。
神戸着。
もう一度確認のために、旅行社に電話。
もちろん留守電。
その後、今度は送られた書類にあるjal toursのデスクに電話。
今度はリンリンダイアルよりもっとすっきりとした対応。
飛行機の予約確認も出来たのはここだったと思う。
調べて連絡すると言われ、しばし待つことに。
jal sales から電話。
色々調べたけれど、確かにこの旅行社は消えていること。
このtourはjalが企画して、旅行社に卸したものであるので、
今回の旅行は全額jalが負担すること。
そのためは、振込んだ証明になるもののコピーをFAXして欲しいという、知りたい事をみんな言ってくれた回答。
大急ぎでノリコさんの事務所に出向いて事を運ぶ。
翌19日、すべての書類を送りますとの電話あり。
深々と感謝を述べて、一段落。
4人分257,700円が消えてしまわなくてよかった!!
しかし、この話はこれで終わらず........
その翌日20日から出かける先の奄美大島が大変な事に。
その時はまだ緊迫感は無く、大雨なのね位に考えていた。
21日外出。ニュースを見る事もなく仕事に追われ、
翌22日。奄美の大変な様子にびっくり。
その日、jalよりコチラの希望でキャンセルしても全額返金する旨の連絡あり。
相談の結果、半病人2人の混じった中高年の旅行ではボランティアにもならないからと中止決定。
一体裏で何が働いた一週間だったのだろう。
宮崎から帰ってまだ10日なのに、盛りだくさんな1週間であった毎日だったな。
11月5日頃に振り込まれたのを確認するまでは安心は出来ないけれど。
次回はjal tours という事で大手旅行社に話に行けば、
こんなトラブルに巻き込まれる事もないのかも知れない。
人の話には聞くけれど、ネットはかなり危険だというお話でした。
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今日は奄美の遠い親戚に電話。
地域的に無事な事はわかっていたけれど、元気そうな声で安心。
奄美大島に大変な被害を出した今回の大雨。
1日も早い復興を祈るのみ。
泊る予定だった宿舎 ネイティブシーHPから
消費者センターも頼りにならないことも少なくないです。事件になり新聞沙汰にならないと公表もしてくれないですし。
消費者守るため権限ある第三者機関が責任もってトラブル解決してくれたらなあとも思います。
泣き寝入りのケースも少なくないようですし。
(うちも泣き寝入りの経験あり)
今日、宮崎の叔父の家のリフォームなど色々手がけていた工務店について、宮崎の消費センターに連絡をしました。
苦情が上がっているかどうかを聞きたかったのですが、それは出来ないと断られました。
内情を話し、工務店名を告げて今の所そこまで。
後は私が直接手紙を書くだけです。
こういう手紙を書くのはエネルギーがいりますね。
今回のトラブルは、初めのショックは大きかったですが、
やはりjalのツアーで、大手だからよかったという事になります。
個人旅行を企画して、その店に行っていたら、丸損でした。
結果、被害総額は件の会社からの書類送料400円のみ。
考えるとこういう送料って、別払いだったかしら。
いつも含まれているような気がするけれど。 モニカ