はなこさま byマサコ |
夕べ、狭いマンションで、結婚式にいく人のための服装点検のため、部屋が騒々しくなっている間にカードが小人さんに連れられてどこかに行った。電気もつけず、メガネはメガネに目を合わすのがしんどいと言って、暗闇の中で手探りで見つけるようなもの。
それゆえ、掃除、洗濯、保存用のおにぎり作りが片付いた。
お話は変わって、モーツァルトのピアノソナタでは、どれが一番お好きですか?
1777年11月4日付のモーツァルトの父への手紙に、カンナビヒ家のことがあるのですが、そこの娘、ローザに書かれたといわれるK309のハ長調が私は好きです。
ハ長調は「白」で雪につながるし、ニ楽章のヘ長調は、リヒテルが言うところの「知性の調」。一度でいいから、モーツァルトの実演を聴いてみたい。
図書カードがないのに図書館に行くあわれさ。「さかしま」を購入してもらったのに、借りることが出来ない。あー、もういや。せっかく歩けるようになったのに。
「モーツァルトの手紙」は吉田秀和訳しか持っていないので、岩波文庫をコピーして来ました。秋はやはりモーツァルトと共に。天才の苦悩が切ない。