クリスマスの思い出 in NY byモニカ |
20年近く前のニューヨーク暮らしでは、
クリスマスになるとマネーホールダーというアメリカ版ポチ袋を用意して、
日頃お世話になっているエレベーターボーイや、
郵便屋さんにお年玉のようにプレゼントした。
5ドルでも10ドルでもということで、働く人も多いアパートだったので、
私はささやかに1人5ドルずつ挟んで用意した。
日頃無口な人も「メーリークリスマス」と可愛い笑顔を返してくれる。
毎日お世話になっている人たちだから、こちらも嬉しい。
その時不在の人には年明けて、顔を合わせた時に渡す。
郵便屋さんとはあまり顔を合わせたことがないが、
来る時間を見計らって渡しに降りたような気がする。
郵便といえば、
住んでいた築80年以上といわれるアパートには
各階に1Fに落とせるポストの口が切ってあった。
手紙を書くとドアを開けて、2歩。
ドアの真ん前の柱にあるポストに投函できる。
でもねぇ、住み始めて2年近く、こんな便利なポストがあるのを知らなかった。
だって何の表示もなく、柱の色に埋没して小さな口が開いているだけ。
(写真を撮り損ねたものの1つ)
そんな所に口が切ってあるなんてよく見ても判らない。
偶然、郵便屋さんが1Fの取出し口から集めていたのを見て、知った訳。
.........悔しかったな.......。
書いたらすぐに投函できるなんて、知っていたら、
もっと利用できたのに(集配は日に1回だけど)。
最近は、日本でも郵便事情が随分変わってきたけれど、
アパートの廊下にポストっていいと思いませんか?
同じようなシステムで、
キッチンから地下にゴミを落とせる結構大きな扉付きの煙突もあったっけ。
これはその扉を開けると下からの風が悪い香りを運んでくるので使ったことはなかった。
けれど、よく考えられた建物だと感心したものでした。
あの便利な2つの穴はまだ健在だろうか?
モニカの Xmas in NY シリーズ
もう1つの冬の話題 in NY by モニカ
One more X'mas in NY by モニカ
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大昔、Canada Houseで初めて見た。
今、16階に住んでいるけれど、この22階の高層アパートにもちゃんと付いています。
ただ、金属とかガラスは捨てないで、と表示が出ています。万が一下に人が居たら怪我するからか?
聞くところによると、新築アパートには、衛生上の理由で付いていないとのこと。ボクの建物が、古い証拠。でもとても便利!
そうか、ダストシュートか。そのまんまやんね。
あのアパートでは何の表示もない幅7、80㎝ありそうな木の扉があって、ある日、その中から人の声が大きく響いていたんでビックリして開けたんです。そしたら地下の作業場にいる管理する人と上の階の人が喋ってる。「何やってんの?」って聞いたら「ゴミを落してるんだ。あったら落していいよ」てなことでした。
確かにmusoさんのアパートの最上階から落したら、その勢いでポリ袋が破けてとんでもないことになりそうね。6階建のあのアパートでも2度と開けたくないにおいだったもん。でもそのアパートそんなに古そうにみえないけれど。
ボクより絶対若いけれど。
そう考えると、人間って、他のものと比べて結構ながもちするもんですネ。
ところで、そちらのお天気はいかがでしょうか?
こちらは、よく霧が出ます。今朝も午前中いっぱい深い霧でした。とてもじゃない、飛行機飛べないなぁ。
今、気になっているのは、来月、Calgaryに行って自家用機をこちらへ運んでこようとしているのですが、この天気ではダメだな。春まで、待ちか?昨日の Calgaryの気温は、-18 C! ブルブルブル......
ということです。
で、ボクの飛行機の写真見ました?
はじめこの「自家用機」の文字に、バイトで飛ぶのかと思った。で、最後にご自分の話らしいと理解。
へぇええ....です。
日本でもバブル期には、飛行機を買う人がいたけれど、この時代、いませんよ。管理費などを考えても、借りて飛ぶより安いのですか?
アパートのあのポストをネットで探したところ、ある方のブログに
同じようなポストの写真が出ていたのでリンクさせていただこう。
http://elbardenico.jugem.jp/?eid=458
私の部屋はドアを開けたら、真ん前にこのポストがあったのだ。
出し忘れて持ち歩き、またポストを探して投函なんて無駄をしないで
済んだはずだったのになぁ.....。
こんな立派で、すぐにわかるようなものではなかったけれど、こういう所を利用して作られている。
この写真では入れると落下するのが見えるようだけれど、我がアパートのはただ入れ口があっただけだった。