1台目 ピアノの引っ越し by モニカ |
46年後の今日、我が家から新しいお宅へお引っ越しとなった。
象牙鍵盤で、素晴らしく粒の揃った真珠のような音を沢山響かせてくれた思い出深いピアノ。
でも、そろそろ身辺整理をしなければ,身動きが取れなくなる。
そんな事を思っていた時に震災。
どなたか使っていただける方にと思ったけれど、1人の力では何も出来ない。
ネットで幾つかの「被災地へピアノを」という運動をされている所を見つけたけれど、そういう団体は製造年○○年以後、あるいはある型番以降のものという指定があって、我が家のピアノさんは当てはまらない。
友人、知人にお話して、事務所の1台は知り合いのお宅へ。
そして思い出深い我が家のアップライトは神戸の知人の生徒さんのお宅へ。
1度、ハンマーを新しくしてもらい、最近は生徒が減って使う回数は減ったけれど今日までほぼ現役で働いてもらった、まだまだいい音を出してくれるピアノだ。
新しいお宅では、ご家族みんなで喜んで迎えられた様子。
淋しくなったけれど、もうひと頑張りいい音を出してね。
全体の写真2枚とも超ピンボケ。。。。。
昔の写真は今直ぐには探せない。
出て来たらその時にまたアップし直そう。
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ピアノ2台目の引っ越し
オルガンとグランドピアノの引っ越し byモニカ
1代目のヤマハが来たのは、ノリコが小学4年生じゃなかったかしら。とすると1955年かな、その値段が19万8000円だったこと、頭に残っています。当時の原家にとって随分高い買い物だったからでしょう。普通の家庭にピアノが普及するより大分前のことで、それまで習いに行っていた「そろばん教室」を止めると言ったら、先生が残念そうでした。エヘン! その後そんなにピアノの練習をしたわけではないのにね。