もう1つの冬の話題 in NY byモニカ |
冬の暖房はスチームで、夜、11時か12時に火を落されてしまう。
少し厚着をして眠ればいいのだけど、寝始めは暑いくらいだから、
(部屋中の物が暖まっていて、ベッドだってホカホカ)
自然に薄着で寝てしまう。
寒い時期、火入れ直前の朝5時には、シンシンと冷えてきて上掛けを探してた。
「チン、チン、チン」という冷えた鉄が暖まる音は、時を知らせる時計であり、
仕事とはいえ、朝早くからこうして心地よい暖かさを送ってくれる管理人さん達は
愛深い保護者ようで、安心して眠り直してたっけな。
一旦暖房が入ると、ガンガンで、外は雪でも半袖TシャツでOKの暖かさ。
贅沢過ぎだと思うけれど、あの暖かさは忘れられない。。
初めての冬にあわてて購入したものは外気温を計る温度計。
窓が通りに面していると、外を歩く人の服装でその日着るものが決められる。
でも私の部屋は、1ブロックを4つのアパートで囲んである中庭に面していて、
コンクリート地面の空間には、緑もなく、歩く人もいない。
4つのアパートの境界はフェンスで区切られていて殺風景この上ないもの。
部屋の温度は、外気温に反比例して上げてあるみたいで、
そうとは知らず外に出て、震え上がった経験がある。
トロントでは、家主さんは
「外気温○○℃の時は室内○○℃以上」にしていなければ、
訴えられて罰金だと言う話をきいたことがある。
NYもそんな規則があるかもしれない。
暖房ケチられたら、こごえちゃう。生死にかかわってくるものね。
また家のためにも暖房は切らないで外出するとも。
一旦冷えた家は、暖めるのも大変だし、家がいたむって。。
その点、日本のこの辺りは温暖で助かります。
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