One more X'mas in NY byモニカ |
もう1つのクリスマスの思い出は、キャロリング。
クリスマス近くなると、クリスマスキャロルを歌いながらアパート巡りするグループが出現する。
誰でも参加自由で、声が聴こえたら飛び出して行って、一緒に歌ってもよい。
もちろん、ついて回るのも可。 これが楽しい。
大昔日本で、教会の方たちが我が家を廻って下さったが、
これが、ご近所に配慮したかのような静かな歌声。
そして最後に静かに「メリークリスマス!」
今は個人宅を回ることがないようだが、
人の集まる駅前といった場所では見かけるクワイヤーの人達は、
とてもお行儀がいい。
でもNYのキャロリングは違った。
ワイワイガヤガヤ元気一杯。
アパートの住人も窓を大きく開けて、一緒に歌う。
みんなやけにハイだなと思ったら、ブランデーのビンが廻ってきた。
「お酒を飲みながらクリスマスキャロル?!」と目玉を丸くすると、
「だって寒いもん」。。これがリーダー。
なんだか嬉しくなって、そのブランデーを流し込み、
夜遅くまで一緒に歌い歩いた。
「次は○○日、ブルックリンの○○に集合!
メリークリスマス!!」
でお開き。
仕事の都合で、その後参加する事はなかったけれど、とても懐かしい思い出。
カラオケが日本で流行り始めた頃、フト思った。
日本では定期的に上手下手に関係なく、
思いきり声を出す場が日常の生活にない。
その点、週1回教会で大きな声で讃美歌を歌うキリスト者の生活は、
それだけでもストレス解消に役立っているのではないか?と。
今では、世界中に拡まった「カラオケ」。
上手な人がマイクを握ってのどを聞かせる「カラオケ」。
ここだけの話、モニカは
「キリスト者にはあまり縁のない世界...ではないか」と思っている。
なぜなら、到達度や完成度、人の評価に関係なく思いきり声を出せる機会が
週1回、もしくはそれ以上あるのだから。
みんなで声を出して歌うのは本当に気持ちがいい。
モニカの3つのXmas in NY シリーズ
クリスマスの思い出 in NY byモニカ
もう1つの冬の話題 in NY byモニカ
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ウイスキーなどアルコール濃度の高い蒸留酒を入れる携帯用の水筒。
あの時もこういうのが廻ってきたのです。それで、載せてみました。
三宮に ICUのグリークラブ来た時 、演奏会の終了後外に出てみると、メンバーの人たちが輪になって賛美歌を歌っていました。
「神ともにいまして行く道を守り........また逢う日までまた逢う日まで」
母と共にメンバーと一緒に歌ったこの賛美歌は一生の思い出です。
1990年代に呉サンヒョンの 集まりで皆で歌いました。
その時、 母と一緒に歌ったグリークラブの賛美歌だと思いだしました。
賛美歌の数々は、詩歌と しても美しく深い意味合いの言葉が心を打ちます。 マサコ
そんな思い出があるとは知りませんでした。
一緒にいても、知らないこといっぱいですね。モニカ
キリスト教も 本来は もっと素敵なものなのかもしれません。イエスキリストのレベルではね。
クリスマスはますます商業的な意味合いを持って、早めに 上陸するようですね。
コマーシャルな 目的では今やハロウィンが 一番 商業界を喜ばせているそうです。
マサコ
待降節に入ったらクリスマスの飾りつけをすると思っていたけれど、日本ではどんどん早くなっていますね。宗教的な意味がないクリスマスだから、お商売がらみで早くなるのでしょう。
北米では ハロウィン→感謝祭→待降節→クリスマス→顕現日(1月6日)と1ヶ月ごとに移っていくのだけど、日本ではハロウィン→クリスマス→お正月。2ヶ月クリスマス色で伸ばしてすぐにお正月。
ちょっとクリスマス色が長すぎる気がしますね。
さすがにクリスマスソングをかけている所はまだないようだけど。。。モニカ