摂食障害 by マサコ |
放送大学では、イスラム社会の歴史とその仕組みを学ぶ。
韓ドラに夢中になる。多勢の韓国演劇人を自分の兄弟姉妹、身内のように感じて、毎日を過ごす。
昔よく知らなかった事が、TVのお陰で詳しく理解出来るようになる。
1983年2月4日に摂食障害の為に亡くなったアメリカの歌手、カレン・カーペンターの評伝的ドキュメンタリー。
彼女と長く時間を共にした人々の生きた証言が多くて、心を打つものだった。
摂食障害は私にもある。
摂食障害になりやすいタイプの人は
1. 完全主義
2. 周囲の期待に応えようとする
3. 世話好きだけど、自分の事は気にかけない
4. 完璧、理想を追いかける為、自身を価値無きものと思い込む。
正にぴったりだ。
カレンの事を詳しく知る前,私は摂食障害とは「愛情不足で起る」とだけしか知識がなかった。
私自身は幼い頃から愛情に恵まれる人生だったので、よそ事だと思っていた。
また憑依された時、食べても食べても、食べた物を喉の下くらいでパッと人に取られる感じで、それは憑依した霊魂のせいだと思っていたので、自分では摂食障害ではないつもりだった。
我がままな人が「自分は我がままではない」と思っているのと同じ。
母があれ程手をかけた分、私が我がままにならないように釘を刺したにも関わらず、私は我がままだ。
その事がよくわかるようになった時と同じ体験だった。
で、つくづく気が楽になった。
この4つのことを反対にしていけばいいのだから。