奄美大島にようこそ その3(金作原とカヌー) |
朝の6:00頃、早、活動している人たちの音を聞きながらウトウト。朝日を見るために起きる元気はないよ。
朝日を見に出た時の写真?せっかくだからアップ。( photo by hiro 2枚)
7:30からの朝食を7:00と間違えてモニカとふたりは7:10頃、フォレストへ。
特別に早く立つお客さんに混じって食べさせてもらう。
たっぷりの量の和食、ご飯一膳では、生卵と納豆をまかないきれないのでお代わりを少々。
バイキングはその点高齢者に向いているなぁ。
昨日「ばるばる村」の荒田さんに電話して、本日の行動は、1日コースの金作原(きんさくばる)原生林&マングローブ・カヌー班(9500円←ネイティブシーのホームページは8800円とあるのは、値上げ前の料金とのこと)と半日コースの自然探索班(これは特別注文、6000円)のふたつと決まった。
「ばるばる村HP」
ばるばる村村長さんのブログ
アマミノクロウサギや、色々の生き物に出会った写真を見ることができます。
ヨシコさんは、伊丹空港で会った時から
「私、カヌーできるかしら?」 とやる気満々。
「急流を下るわけじゃなし、水平のところをゆっくり進めばいいのだから大丈夫よ」
というわけで、彼女は、過去のカヌー参加者の最高齢記録を打ち立てることになった。
腰の調子がまだ優れないノリコは、とみぞうさんとふたりで半日コースに参加。
ふたりは、まず「ばるばる村」で車を降りて北に歩くこと400メートル。
ニューカマーの家が数軒、その側にガジュマルの大木が3本。手を当てて木のぬくもりを感じる。(写真は後日のものだから人が多いのです)
ガジュマルトンネル
ガジュマルには、気根が降りて来るものと、枝が広く張り出すものの2種類あって、
上の写真が気根が下りてくるもの。
下の写真が枝を広く伸ばしたものだ。(運転手さんの話)
も少し先にケンムンが宿るという木があるというので、ノリコは浜伝いにそこまで行ってみる。
とみぞうさんはその間、動かないで待っていたが、そこからの帰りも車椅子を拒否して自力で歩くという。
「ばるばる村」のトイレで、ルリカケスの巣ふたつをみせてもらう。春(だったけ)に来れば、鳥もみることできるとのこと。
以下の2枚がこの日に撮影されたもの
荒田さんととみぞうさん(photo by noriko 2枚)
車で少し走り、細い道を入っていくことになるが、ここはとみぞうさんがパスするというので、ノリコだけ荒田さんの後をついていく。金作原とは違う種類の木々と草の間の細い道を出たところには、
あれぇ、海があった(どこをどのように歩いたのか未確認)。
その後、龍郷(たつごう)の西郷さんの住まいの横を通って、ソテツの群生とバショウの群生を回るが、歩行はなし。
帰途は、屋入(やにゅう)から回ってもらうこととし、祖父の山の裾を通る。
ガイドを受ける合間に、荒田さんの仕事のこと、最近、龍郷湾で養殖をする話がもちあがったが、住民が潰したことなど聞きながら、約3時間のコースを終えて宿へ。
日替わりパスタ(900円)の昼食後、とみぞうさんとテラスで海を眺め、お茶をし、洗濯も少ししながら、帰りを待つ。(photo by noriko 2枚)
そうだ食後には浜まで行ったっけ。
階段を降りるのにやや難渋し、帰り道は浜を左の方に歩いて、崖を上った。
そして内緒だったけど、とみぞうさん、最後の上りで転んでしまった。あの立派な体格の人が転ぶのを止めようとするのは至難の業であることが判明。
「花ちゃんがいつ帰ってくるのか」という話題を10回は繰り返したっけ。
カヌー班のことはモニカが書いてくれるでしょう。
カヌーの前に金作原に出かけたのでまずはご報告。(モニカ)
前回の山道より、随分整備されていたように感じた道中でした。
でも右に見る山には松食い虫にやられた木が一杯。
以前と比べて、その被害は甚大だと思った。
その風景をアップしようとしたのに、入らないぞ。。
やはり自宅のパソコンでないと無理みたい。。。
と思ったら、入って来た。。。
この赤いのがみんな枯れた松の木。
道中には特産のスモモの畑がある。
でも今はシーズンじゃないので単なる木。
うん? また入らないぞ。。。
時間はかかるけど、入る事は入る。容量が大きすぎるのかな。
金作原道標(photo by hiro)
それを撮るミキちゃん
映画「ゴジラ」の撮影に使われた金作原の原生林。
台風のお陰で、水枯れしていた場所に水が。。。
山ほど写真はあるけれど、これぞ金作原というのを2枚。
ヒカゲヘゴを下から撮ったもの。。。
あっ、これも横に寝てしまうかも。。。
寝ていたら、自宅で直します。(直しました)
ヒロさんからのCDににはもっと素敵なヒカゲヘゴが...(photo by hiro)
そのヒカゲヘゴの横倒しで枯れたものはその模様がまるで蛇のウロコのよう。。。
中は空洞
(下3枚は photo by hiro)
ひろちゃんの旅のお供「クマモン」
こんなクモもいました。
そしてこんなカメムシも。少々グロテスクでした。
ノボタンの一種らしい。
大きな葉っぱの喰わず芋の下で雨宿り(photo by hiro)
途中の切り株でトリック写真(photo by ガイドさん)
反対側から普通にクロウサギを乗っけて(photo by hiro)
大きな木を見に降りて行く。(photo by おひろんさん)
樹齢150年くらいの「オキナワウラジロガシ」とのこと
大樹を眺めての帰り坂
帰り道、ガイドさんがキノボリトカゲの子供を発見
下山して名瀬で鶏飯をいただく。(3枚 photo by hiro)
ご飯をよそってその上に具を乗せ、大鍋のスープをかけて戴く。
いただきま〜す!
ネイティブシィーで食べ慣れている味とは全然違っていて口に合わない。
スープも色が濃く、濁った感じ。
味もアクというか、臭みというか、クセがあって馴染まない。
でもモニカ以外は初めて口にするので、あまり感想をいうのもよくないと思い控える。
腹ごしらえをして、次、ヨシコさん待望のマングローブのカヌーツアー。
1.5キロと2.4キロのトンネルを抜けて住用に入る。
前回のカヌー基地を越えて、止まった所は道路際の小屋。
ここが奄美で初めてマングローブカヌーを始めたグループの基地らしい。
衣装を整え、サンダルを履き、漕ぐスティックを持って道路を渡り、川に降りる。
ヨシコさんはガイドさんと、体力のないミキちゃんははなちゃんと。
肘関節を痛めているモニカはひろちゃんと組んでもらって乗船。
まちこちゃんとおひろんさんは単独乗船。
モニカはカメラをいじる余裕もなく、よって、写真はいただいたものから順次アップ予定。
(photo by hiro)
いざ出発!!
マングローブをカヌーで行く(photo by hiro)
(photo by おひろんさん)
スタート地点に無事帰着!
どっぷりくれてから皆が宿にもどってきた。
本日の夕食
シェフサラダふたりで1人前
モニカは
黒糖焼酎利き酒 離島ショット
なんこつの唐揚げ
アバス(針千本)の唐揚げ
ノリコは
奄美の鶏飯
自家製アイス
なぜ鶏飯を注文したかというと、カヌー班の昼食が鶏飯だったから。
そして出てきたスープの色合いと味が、お昼に食べたものと全然違っていて、みなはネイティブシーの鶏飯に軍配をあげていた。
食事が済んだ頃、船長の舟歌タイムが始まった。
とみぞうさんとお部屋で食事をしていた はなちゃん、ひろちゃんを呼びに行く。とみぞうさん、昼間の運動が激しかったのかな?
船長は楽器も歌も一段と上手になったように感じた。
最後の太鼓との共演
「おひろんさん、おひろんさん」の掛け声に意を決して立ち上がったおひろん。
ツーショット誰か撮ってるよね。(photo by hiro)
4泊のうち1回だけ夜、ひろちゃんの部屋に集まったのはこの日だったか次の日だったか。よく思い出せない。明日ということにしよう。間違ってたらだれか教えて。
そこでは、ひろちゃんのシニア川柳穴あき問題で爆笑し、マサコさんの人生が語られたのでした。
最後にクマモン の可愛い写真@金作原(photo by hiro)
続く