織物の町リヨン -7- by ノリコ |
ルーブルの次ぎに大きな美術館があるという話は魅力的。でもこの町では織物博物館に行きたい。
結局単独行動がこわくて、添乗員のYさんについてみなでリヨン美術館に行くことにする。
出発までに時間があるので、8:00過ぎに朝市に行くというMM氏とMH氏についていく。
初めて本物を見た大きなチーズ、牛や鶏の頭つき肉のかたまり、色とりどりの野菜と果物。MM氏が買ったラズベリー(ではない。名前が判明したら訂正します)を、公園で3人で食べる。
リヨン美術館は、人が少ない。結構な量の作品があるので、1時間半かけて最後に出てきた。40分ほどで回ってしまったというTH氏は待ちくたびれていた。
さぁ織物だ。
しかし途中でカフェを見つけてしまったKH氏夫妻ほかが昼食にするという。
ご飯を食べていては2時の集合に間に合わないので織物博物館は断念。
このとき道ばたで休憩した。この道ばたでの食事はフランスに行ったらしたかったことのひとつだが、日射しが強い。その中で平気で座っている人もいたが、私たちはテントを張ってもらった。かんかん照りの下では期待していたムードは全くなかった。
リヨン~パリ間のTGV約2時間、ほどんど寝ていて時々景色を見ては「寝たらもったいない」と言い聞かせたが、睡魔には勝てない。
19:00~21:00の夕食の後、凱旋門へ。螺旋階段をあがって行く。Yさんが勧めただけの風景が待っていた。22:00にエッフェル塔が電気で瞬くのをみて、地下鉄を乗り継いでホテルにもどる。
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