鯛釣り草 byマサコ |
めでたく花が咲いた。
グールドの所にお供えしたけど,
ピンクの方が似合うのではないかしら?
このところ、沼野恭子先生の訳や,文章を読み続けている。
沼野先生は、TVのロシア語会話ではベストドレッサー。
お声も素晴らしく,日本の美しい先生。
こんな方に「後追い日記」を訳していただけたら,
どんなに幸せな事かしら?
沼野先生の論文調の文は好きではないけれど,
解き放たれた感受性が舞う時,
沼野先生のように色々な色が似合う方の世界は幅広いと思う。
27年前「グールドです鯛」を釣ろうとカナダに出かけたけれど,
これだけ入れあげて一銭にも出来ない私は,余程才能がないのだろう。
「カタツムリ」と称して,
おそらく初めてロシア語キリル文字の事を詳しく,
ゆっくり学ぶ講座が開かれている。
講師が,くだらない日本語を休みなく,止めどなく,
言わなくていい事を喋り続けるので,
集中しにくいし,私には疲れる時間。
しかしこれも相性だから,
「これがいい」と言う生徒もいらっしゃることだろう。
今年,初めて英語以外の語学放送全てに、
本当の初級が作られたように思うのだけど,
どうも私には,講座の善し悪しというか,
自分にとっての白か黒で、灰色はない。
従って「鬱」になりやすいタイプなのだ。