文化の日 byマサコ |
昔、シューマンの「子供の情景」をでたらめに弾いていて、
母のピアノの先生に怒られた。
「シューマンが墓の中で泣いているよ」
文化の日だった。
1974年の文化の日は、迫り来る狂気で地獄だった。
ところが今日、人生で最良と思える文化の日が来た。
通っていたマリアの園幼稚園のバザーに出かけ、お祭り騒ぎの中、
1990年6月甲状腺ガンの手術をした時知り合ったシスターとお会いできて嬉しかった。
2000年代は電磁波過敏症で全く音信不通だった。
シスターも県外に出ておられ、3年前に戻られたとか。
新しくなった園舎やお御堂は、昔ほど大きくないけれど、園児は200人いる。
孤児の世話や釜ヶ崎の「出会いの家」での活動等、いつも話して下さったり、書いて下さったあの時代が懐かしい。
母方の祖父はカトリックで、母は「昔、おじいさんのカトリックの読み物に、ちょうどあなたみたいな人の話がよく載っていた」と言っていた。
カトリックは、プロテスタントと違って、私のような体質の人を認め、その発言の動機が純粋であれば承認するシステムを持っている。
今日のお話は、「欧米の人は、どんな子供も引き取って育てるのに、日本人は色々調べて選り好みして引き取る」ということだった。
世界の家庭が、自分の子供に混ぜて他人の子供の引き取って大事にすれば、孤児院は空っぽになることだろう。
隣国ではそういう生き方をした女性が、ネットでひどくいじめられた事件が起こった。
自分の子、長女の下に貰ってきた男の子2人を育てていた人だった。
東洋は西洋に比べて、偏見がひどいのか?
子供の時(3)聖マリアの園幼稚園その1 byマサコ
子供の時(4)聖マリアの園幼稚園その2 byマサコ
子供の時(5)聖マリアの園幼稚園その3 byマサコ
松風の駅 byマサコ