#1 台湾1周旅行2015年11月25日(水) @台北4日目 東門市場と西門 |
YOSHIの携帯からコールしてもらうが何の音も聞こえない。
忘れた場所はただ一つ。Toshiさんの車。。。。
慌てて電話。
出るなり「携帯を車に忘れてると父から電話があった」と言われる。
あるはずのない電話の呼び出し音にはびっくりされた事だろう。
明朝、ホテルまで運ぶと言って下さったが、忙しい朝。
こちらから取りに行く話をしたが、無理な事がわかり、お世話になる事に。
あぁあ〜。
カメラに続いて2つ目の忘れ物。
整頓能力のない人はこうしてよく物を失くすとマサコさん。
彼女のジャケットはデイパックの中から出て来た。
夜市に行った事がないという我々にToshiさんがホテルから近い2カ所を教えて下さる。
でもまずは昼食。という訳で、東門市場内の「羅媽媽米粉湯」へ。
叔母と姪達でやっている店とか。
東門市場は祖父の家に行く時に東の端をかすめ通る位で中まで入ってはいなかった。
中に入って西に進む。
お昼頃には閉まる店も多いらしい。
途中でドライマンゴーを購入。黄色くまだ水分がある柔らかいもの。
1袋200元。3袋500元。
途中で日本語で声をかけられたご婦人に助けられ、無事購入。
子供の教育の為に大阪で10年暮らした90才の方。
とてもそんなには見えない若さにびっくり仰天。
こちらの80、90代の方のお元気な様子には感心する。
そのまま西に向かって金山南路に出る。信義路に戻って右折したすぐの路地を入るとそこが「羅媽媽米粉湯」。
15時(おやつの時間)まで人が一杯とはよく言ったもので、みんな大忙し。
「米粉湯」は一杯20元だけはわかるけれど、その他はさっぱりわからない。
隣の親子連れのお皿を見ながら注文しようとすると20代の息子さんが「日本語わかります」と声をかけて下さる。
無事、空芯菜炒めと油揚げと豚の内臓(黒管)を注文した事になった。
どれも淡白なのにしっかりした味で、美味しかった。
食後は宿戻り組と買い出し組に分かれて行動。
台北のカラスミ事情を覗きに西門の「伍中行」へ。
なんだか南京町の林商店にいるような感じ。
結構疲れたけれど、総統府はすぐ横。見ないのも残念だからと回る。
総統府側の道路で写真を撮ろうとしていたら、警備の人に、
「ここに長くとどまっては行けません。写真はあちらで」と通り向こうを指差される。
遠くには東門が見えるので、そちらに回ると、向かい側は母の母校旧第1高等女学校だ。
(正面建物の下に小さく見えるのが東門)
第一女子中高等学校とかなんか名前が書いてあった。
この時、もう少し意識がしっかりしていたら、総統府の隣のブロックの昔の高等法院(今の司法院)に足を伸ばせたかな。
母が幼少期を過ごした官舎もその裏にあり、法院の庭でよく遊んだと言っていたっけ。
帰国してからご愛用のストリートビューで歩いてみたら、それらしき日式家屋が残っていた。
もう少し話を聞いていたら、そんな家にも会えたかも知れない。
父方の家は、残念ながら残っていないようだった。
すぐ横の公園には卒業式の時に着るようなマントを着た男女学生が記念撮影中。
↓左端の集団
その前は蒋介石時代に弾圧され、殺された人々(2.28事件とは違い1949年から1987年までの犠牲者)を慰霊するモニュメントがあった。
「白色恐怖」とは「権力者の弾圧」といった意味らしい。
くたびれていたので、地下まで降りずにお参り。
東門のアップ写真を撮り、
中正祈念堂には入らずに、西側を素通りして
MRTにてホテルに帰宅。
夕食に夜市に出かける元気もなく、ホテルそばの7&11でおにぎり、アイスクリーム、ジュースを購入。
先に戻った組は疲れて眠っていた。
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