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第2回台湾の旅 ←クリックして記事一覧へ
交通の便を考えてホテルは台北駅前にした。
駅付近にも沢山のホテルがある。
タクシーを使うほどではないけれど、老女3人が歩くのは大変。
「少しの距離でも疲れそう」だし、「探すのが難しいホテル」も困る。
...となると、駅前のこのシーザーパークホテルしかない。
駅に降り立ち、飛び乗ったエレベーターには赤ちゃん連れのお母さん。
その人を手伝うかのような駅の人。
それに付いていく形で地上に出てしまう。
ホテルは目の前。
しかし横断歩道が ない、な〜〜い!!
ひょっとしたら、地下街からしか行けないの???
という訳でエレベーターに戻ろうとすると、
ウロウロしている一人旅の中国系の女の子と一緒になる。
同じホテルを探しているとのこと。
4人で地下に潜り、こっちだ。。。と歩き出す。
途中、彼女は立ち止まり、現地の人に道を聞いている。
前に進んでいた我々も「なんだか変だ」と戻り、また合流。
若い人なら英語がわかるだろうと、男の子に接近。
モニカの「シーザーホテルはどこですか?」を聞きつけた別の青年。
日本語で「出口M6に行けばあります」という。
丁寧にM6出口の方向まで歩いてくれた。
下の写真では最下部のピンク長方形の上に「捷運出口M6」とある。
地下鉄出口とでもいうのだろうか。
M6の上まで出てしまわずにホテルの地下につながる商店街を入る。
でもその入り口も見失い、行き過ぎる。
戻ってやっと無事ホテル到着。
目の前にあっても、姿の見えない地下街に迷い込むと結構大変だ。
同行の女の子に「良かったね」と言ったら、
「私のホテルは、このホテルを目印に探せと言われるから」
と言ってまた荷物をゴロゴロ引いて去っていった。
「ああ、このホテルにして良かった!」とホッとする。
まずはドアを開けて入ると正面にバスルームと冷蔵庫などの置いてある場所(なんていうのだっけ?)。
そして右にベッドルーム。
今回は3人の旅だから、ツインとシングルという部屋のとり方より、
四人部屋を主体に考えてプランした。
キングサイズやクィーンサイズのベッドでエキストラ考えていたけれど、
大きなソファーベッドや、離せばシングルになるダブルベッドがあったので、
前回の旅よりずっといいベッド環境だった。
このホテルには女子会旅用にシングルベッド3つの部屋があったので
いろいろ心配せずに予約出来た。
ベッドには漢文がプリントされたクッションと飾りが。
窓から見るととなんということか。目の前が台北駅。
確か窓なし部屋もあって、それだけは困ると頼んだけれど、
果たしてどんな部屋になるか、実のところ行くまでちょっと心配していた。
「ああ、このホテルにして良かった!!」 と嬉しくなる。
ベッド頭側の壁には可愛い花の壁絵が
椅子は3種類。机用と一人用ソファー、そしてスツール。
このテレビ下の長〜い出っ張り棚は滞在中、小物を置くのにとても重宝した。
誰かのブログでも褒めておられた造りだ。
バスルームはごく普通。
普通じゃなかったのは洗面台にある小さなタオル。使い古されて端がほつれ破れていた。でもこのタオルは洗面台の水気を切る雑巾代わり。無駄なくこういうものが生かされてるのに、びっくりしながらも感心。洗面所の栓が閉まりにくく、いろいろいじるうちに、今度は上がらなくなってしまった。メカの人に来てもらい、「優しく操作するように」と教えてもらう。
阿里山からの移動で疲れ果てた我々。 夕食は夜の台北駅を眺めながら、嘉義・賓宮素食館の惣菜とビーフンをいただいた。
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台北駅の歴史 へ***************************************************
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