青い春 byマサコ |
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2017年 01月 15日
毎月1日と15日に庭の地神に御酒をあげる。 この頃ボケて、去年は何回きちんとできたか覚えていない。 その年頃なのに、先日ある方より楽しい言葉をいただいた。 「マサコさんは、青春の頃の純粋な心を持ち続けているロマンティストの方ですね」 それを読んだ途端、ニーチェが「ツァラトストラ」で語っている言葉を思い出した。 「青春の訪れの遅い人にようやく訪れた青春は、長い」 言葉の中に「永遠の学生」である「紺」、青味がかった軽やかな色彩が光っていた。 ニーチェは何を思って、この言葉を残したのだろう。 17才だった私は、自分に青春があるとは思っていなかった。 青い清々しい陽だまりの心地よい人生でなかった。 だから、アッという間にこの言葉に注目して、飲み込んだ。 「若い時の苦労は買ってでもしなさい」 とニーチェが言っているような気がした。 短歌や俳句の中に「紺」を見つける事はなかなか難しい。 年明け早々「夕野分して補陀落(ふだらく)の湖(うみ)の紺」 を見つけた。 短歌で見つけた「朝顔の紺」と合わせて、ようやくセットが出来た。 「永遠の青春」といえば、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」が好きだった。 原題は「 Both Sides Now 」。この邦訳は名訳だと思う。 「人生には日なたと日陰があり、両方必要」と。 そして 「日陰が多い初年を過ごすと、後年は程よい陽の温もりを知って暮らせる」 と、私の人生は教えてくれている気がする。 *******************************
by grpspica
| 2017-01-15 12:32
| グループスピカ
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