web版41 波岡三郎・鐘子夫妻の墓参 by 伊東香保 |
2017年8月14日、姫路市名古山霊園へ向かう。
どうしても雲を撮影すると頑張る運転手
09:45発、最初の目的地日ノ本教会へは、お盆のためか50分で着く予定が1時間10分近くかかる。
階段を上がっていく
ひつじかいの さすがままに あゆみて
・2013年12月6日、特定秘密保護法が成立したことが、母校の波岡三郎先生の弾圧事件と重なり、さらに正月休みに読んだ百田尚樹の「永遠の0」に背中を押されて、年明けの1月、日ノ本学園高等学校の同窓会本部役員会で「先輩の戦争記録を集める」ことになったこと、
・1年10ヶ月の間、私が全精力をかけた「戦争とわたし そして日ノ本」(ペーパー版)が2015年12月1日に発行され、同窓会本部での私の役割は終わったとして年末で会長を辞任したこと、
・2017年1月24日に同窓会本部の役員5名から、ペーパー版の増刷をしないと決めたことを知らされたので、ブログ「海峽」の場を借りて「web版」を作ろうと思いたったこと、
・1月31日に作業に着手し7ヶ月しか経過していない「web版」は、予想をはるかに超えて成長し、その過程で多くの方々と新たに知り合い、マックレラン先生や波岡維作先生とも交流ができていること
この世での人間同士のゴタゴタにも何かの意味があり、「すべてを良きに計らう方」の存在を強く感じた日でした。