#4 ビデオ・我們的島 (第924集) 記憶溫羅汀 byモニカ |
9月の台北で受けたTV取材の様子が一部放送されたとメールをいただきました。
中国語ですが、5:24~、15:47~、16:24~、17:48~、20:07~、
と細切れですが、台北の家の映像が流れます。
メインはメインは今保存運動をしている、白っぽいペンキの家。
兪大維氏が30年暮らしておられた日式家屋です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/兪大維
祖父の家は茶色の家で、黄 智慧先生と我々大勢が門をくぐって
庭に入っているシーンです。
ちなみに20:07から移っているシーンの中の赤いペンキの木材は
それを動かしてまで確認はしませんでしたが、
兄の記憶では防空壕の入り口があった場所とのことでした。
「危ないので気をつけて」という呼びかけをたくさんされたのは
そういうことだったのだろうと思います。
(だから赤いペンキで注意を促している)
1987年戒厳令が解かれた後、10年経ってやっと、
日本時代の研究をしても睨まれなくなったというのが現実だそうです。
台湾人としてのアイデンティティ探しのためにも、懐古趣味ではなく、
「統治時代に日本人がどういう余暇の過ごし方をしていたか」
という研究をしている留学生もいます。
今の台湾にある様々なことが、日本からどういう影響を受けて根付いたのか
といったことも埋めていかなければならない状態なのだそうです。
家を潰すということは、その家の歴史や家族の歴史、
そして台湾の日本統治時代の市民の歴史をなくしてしまう。
ということから台湾の方達は、失われゆくものを守ろうとしているのです。
20170925 我們的島 (第924集) 記憶溫羅汀
https://www.youtube.com/watch?v=nlOcsr2F2Lc
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同じことをしていたのに、なぜできなかったのだろう。。。。
不思議。。。。モニカ