正直言って、そもそも官僚という仕事をしている方々について、
失礼ながら 私は良いイメージを持ったことがなかった。
だって、森友問題の財務省理財局の方々の国会での様子を見るに、
どうあっても「幕府の犬」ですからね。 私の最も嫌いなタイプだ。
あるいはもっと前は逆に、政治家よりも実は陰で政治を動かしている
黒幕だったりして。
これらは両極端であるにしても、そのどちらもが好ましい印象ではなかった。
ところが、この度の加計問題で、すでに退官しているとは言え、
内部告発的 な重要証言を実名や姿まで明らかにして行い、
注目されている前川喜平前文科省事務次官が出現した。
そして、そんな捨て身の勇気ある行動をしたからこそ、
政権やその太鼓持ち・ 提灯持ちの連中から、文字通りボロクソに、滅茶苦茶に、
プライベートなネタまで曝露され、極めてえげつなく誹謗中傷されているのを
見て、むしろこの人の実際の人柄なり人格なりに逆に興味を持つようになった。
何しろ、好ましい印象を持っていなかった官僚の、
しかも事務方のトップに までなった人物が、何の得にもならないどころか、
損するばかりで身の危険まで懸念されるようなことをしたのだから。
身近に接してきた人たちの証言や発言を捜すのに苦労はしなかった。
そして改めて、その人の属性や経歴や外見のイメージなどで物事を何となく
印象付けてしまうことの危険を、自分の肝に銘じたのだった。
人間を個人ではなくまとめて評価することの愚も。
とにかく、官僚にこんな人が居たなんて、と心底驚いた。
以下、実際に前川氏を知る人たちの発言と情報を列挙してみた。
・・・
「入省時から将来の次官候補と言われていた。仕事もできて人柄も良い。
派閥もつくらず省内で幅広く慕われた。
小泉改革を批判したときも今と似た構図で、教育の専門家が一人もいない当時の
経済財政諮問会議で、義務教育への予算削減が決められることに辞職覚悟で
抗議した。公正さを重んじる性格です」
(前川氏と入省当時から親交がある元文科官僚の寺脇研氏)
「まともな人ですよ。
話はおもしろいし、企業の御曹司なのに全然ひけらかさない。
記者会見を見てビックリした」 (総務省官僚)
週刊朝日 2017年6月9日号
「ぼくら教育関係者はみなさん信頼しているし、
絶大な人気者。気さくで威張らないし、
官僚的ではない。慕っている人も多いですね」
(教育評論家 尾木直樹@尾木ママ氏)
「(菅官房長官の言葉とは)全然別の話を省内で聞いている。
『みんな残って下さい』と下の者は思っていたけど、(前川氏は)
『自分は最高責任者として全責任は自分にあるんだから辞めなくちゃいけない』
と言っていた」
「(前川氏が)辞めた日、省内には 涙を流した者も相当数いたみたいですね」
(寺脇研氏)
(フジテレビ『直撃LIVE グッディ!』、リテラ)
「前川課長の言説は非常に挑発的で過激である。
従来であれば、公務に携わる文部科学省の一職員、しかも義務教育行政を
まとめる初等中等教育局の筆頭課長が、インターネット上で総務省や
マスコミへの批判を繰り返し主張することなど、ありえないことだ。
『言い過ぎではないか』『やり過ぎではないか』・・・
多くの方がこう思ったのではないだろうか。
ぶち明けてしまえば、文科省内でも、『弁えていない』と前川課長のやり方に
異論を唱える者もいる。
しかし、過激で挑発的であることは、前川課長は百も承知である。
たとえば、(その15)の末尾では
『クビと引き換えに義務教育が守れるなら本望である』と語る。
この言葉に象徴されるように、前川課長は、自身の発言内容の重さ、
影響の大きさについて認識している。にもかかわらず、身分云々を超えても
言わずにはいられない、大きな思いを抱え、このブログで吐露する。
すべてを覚悟で、言責を負って主張しているのだ」
(前川氏が開設していたブログ「奇兵隊、前へ!」(番外編)より)
●官邸の謀略失敗? リテラ 2017.06.01.
前川前次官“出会い系バー”相手女性が『手も繋いだことない』と
買春を否定、逆に『前川さんに救われた』と
↑
安倍政権が報復として垂れ流した「出会い系バ―」スキャンダルも、
前川氏本人の証言通り、決してやましいものでも法に触れるものでもなかった
ことが証明された。
余談ながら、資産家の家に生まれ、スーパー・エリートの道を歩いてきた前川氏に
働くしかない女性の苦悩などは、想像力を越えたところにあると自覚したのかも
しれない。しかも男性だしね。
ならば直接当事者に会って話を聞こう、となるところがこの人の稀有なところだ。
だって 発覚したらヤバイでしょ、マズイでしょ、という我が身保身の論理よりも、
貧困問題解決への 意気込みや情熱、正義を希求する意志が勝ってしまう、たぶん、
そんな人なのだろう、 と思う。
↓ こちらの記事にも、そんなお人柄が垣間見える。
●「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール
朝日デジタル 2017年1月20日20時15分
世の中には自分の損得以外の価値観で行動する人間も居る、ということが
理解できない安倍首相のような損得勘定でしか動かない者たちにとって、
文字通りの共謀、陰謀、政治の私物化を暴く前川氏のような存在が最も
鬱陶しいのだ。
だから、そういう者たちを黙らせるために、そして見せしめのために、手段を
選ばず総攻撃する、そんな安倍政権の卑劣さを絵にかいたような出来ごとだった。
やはり何としてでも、こんな政権に共謀罪を持たせてはいけないよ!
今後も前川氏の身の安全が案じられるが、ご本人は記者会見で、
「嫌なことは起きるが、それが報復かどうかは解らない」
(自分に報復するような)「そんな国とは思いたくない」
と語る。
前川氏の身の安全は世論が、つまり私たちが守らなければならない。
********
追 記 1 2017年06月03日 10:27
進展がありました。
●<加計問題>圧力文書「文科省内で共有」
毎日新聞 6/2(金) 15:00配信
内部告発があったようですね。
文科省の皆さん、OBの皆さん、腐れ安倍政権に加担することはありません。
どんどん事実を公表しましょう!
〜〜〜〜
追 記 2 i2017年06月03日 10:45
●安倍首相、前川前次官を批判=「なぜ反対しなかったか」
jiji com. 2017/06/01-21:48
良く言うよ!
↑
プライベートな会食の席で批判しただけでクビにしてるのに!
これを密告してる奴が居るんだから、共謀罪がなくても、これだもの!
~~~~~~~
追 記 3 2017年6月4日 08:31
とりいそぎ、前川氏お人柄情報追加。
●官邸レッテル貼り失敗 前川前次官“いい人”エピソード続々
日刊ゲンダイ 2017年6月3日
前川氏の4期先輩で、元文科省審議官の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)は、
「若い頃から、何でも現場を見ないと気がすまないタイプだった」として、
こんなエピソードを披露した。
寺脇氏は1984年から2年間、福岡県に出向。
福岡の筑豊地区は当時、炭鉱の閉山で貧困の巣窟だった。
複雑な家庭の子も多く、教育現場も荒れていた。
帰京後、寺脇氏が入省7年目の前川氏らに筑豊の実情を話すと――。
「いの一番に、“現地に行きましょう”と言ったのは前川君でした。
公務ではなく、土日を利用して、皆で自腹で行きました。
学校の様子を見て、夜は先生らと飲みながら語り合った。
出世しても前川君はとにかく現場に出向いていました。NPOや民間の学校
など、役所の手が届きにくいところにまで足を運んでいました」
前川氏の一貫した現場主義の逸話を知ると、
「出会い系は実地調査」との説明もうなずけなくはない。
「会見を見て、説明をウソとは思いませんでした。
ただ、あまりにも“ストレート”な説明だったので、会見後、
『誰が信じてくれるか』と電話したら、『本当のことですから』と。
そういう不器用で、バカ正直な面もあるんです」(寺脇研氏)
~~~~~~~
追 記 4 2017年06月04日 09:16
関連情報
●【FNN単独インタビュー全文】前川前文科次官「極めて無責任な行政だ」
Jun 02, 2017 by Suzuki Makoto
~~~~~~~
追 記 5 ヒロキ 2017年06月03日 18:03
ご存じと思われますが一部の情報です。
● NPO法人キッズドア・理事⻑の渡辺由美子氏のブログから。
● 官邸の謀略失敗? 前川前次官“出会い系バー“相手女性が
「手も繋いだことない」と買春を否定、逆に「前川さんに救われた」と
● 「前川潰し第2弾」の醜聞スキャンダルを安倍政権が極秘準備か!?
出会い系バー報道失敗でリトライへ
~~~~~~~
追 記 6 ヒロキ 2017年6月5日 20:19
ご存じかもしれませんが、日刊ゲンダイ2017年6月4日です。
『前川の乱』が『文科省の乱』に発展。
これが『霞が関の乱』になったら、安倍首相も菅官房長官も止められない。
********コメント*********
モニカ 2017年6月2日 13:06
読みやすいように少し文字に色を入れました。
~~~~~
mari 2017年6月2日 18:31
> モニカさん
ありがとうございます。
いつもながら素晴らしい編集です。
モニカさん
朝鮮学校の無償化推進やLGBTへの理解を求める発言等、
本気で弱者に寄り添った方だったのですね。
こんな人だったとは! と本当にビックリしました。
天下り斡旋は事実だとしても、前川氏の従順でないところが
政権の癪に障ったという側面もあったようです。
こんな↓記事もありました。
・・・
霞が関の常識では、文科省の天下りなど「かわいい」ものだ。
大学の事務局長くらいになっても、年収は現職時代とそれほど変わらない。
2000万円にもならないケースも多い。
それに比べて、財務省、経済産業省などの幹部は、
一流大企業などに天下りして年収5000万円というケースも珍しくない。
本来は、そうした天下りにメスを入れるべきなのに、安倍政権は、
大手省庁と戦うと政権が危ないからと弱小官庁の文科省をやり玉に挙げて、
いかにも安倍政権が天下りに厳しいという宣伝に使った。
しかも、前川前次官は悪の権化のように扱われ、自主退職を強要されたわけだ。
実は、この程度のことで懲戒免職なんてことは絶対にないのが霞が関。
自主退職させるとしても通常の人事異動の時期まで待つのが普通だ。
さらに、安倍政権の厳しい対応には、加計学園問題で官邸の意向に逆らった
文科省への見せしめ懲罰という側面があったことも確実だ。少なくとも、
やられた文科省、特に前川氏は、その意図を明確に感じ取ったはずだ。
~~~~~~
マサコ 2017年06月02日 19:18
魔理沙の最後の締め括りの言葉が素敵です。
細々とやりながら、すべての日本人を守り
多民族も守り育てることができるような日本でありたい。
~~~~~~~~
mari 2017年06月03日 09:20
> マサコさん
ごめんなさい。書いたはずが、消えました。
多分操作を間違えたのですね。💦
お褒め頂き、ありがとうございます。
前川氏に危害が加えられるようなことは絶対にあってはならないと思います。
独裁政権の末期は常軌を逸したことが起こりがちなので、
結構本気で私は心配しています。
積極的に取材を受けていらっしゃるようで、世論も変わりつつあり、
大丈夫と期待していますが。
前川氏の「そんな国とは思いたくない」も素敵ですね。
私にはとても言えない言葉です。
~~~~~~~~
ヒロキ 2017年6月2日 21:51
> mari さん
拙日記をご訪問いただきありがとうございました。
天下り問題については、文科省は意図的に狙われたと私も思います。
関連して、最初から質問させていただき恐縮ですが、
「財務省、経済産業省などの幹部は…年収5000万円というケースも珍しくない」
とのこと、さもありなんです。もしこの金額の資料の元をご存じでしたら、
是非知りたく、教えていただければ幸いに存じます。
~~~~~~~~
mari 2017年6月3日 09:15
> ヒロキさん
昨日は突然お邪魔して、いきなりコメントまでしてしまい、
大変失礼いたしました。
偶然とはいえ、同じ日に同じ人物に注目し、同じご意見の方と出会えて、
とても嬉しかったのです。
上記の記事は雑誌『アエラ』に掲載された、元経産省の官僚・古賀茂明氏が
書かれたものです。
現場に居た方の証言なので、間違いないだろうと思われます。
記事全文はネットでも読めます。
こちら↓です。
https://dot.asahi.com/dot/2017052800022.html?page=1
コメントありがとうございます。
今後とも、よろしくお願い致します。
~~~~~~~~
ヒロキ 2017年6月3日 12:01
> mari さん
情報、大変ありがとうございました。
このサイトには気付いたのですが読みませんでした
(古賀さんのいかつい顔のせい ) 重要なデータとして保存しました。他の媒体で広く紹介します。
公務員になるか、なるとしてどの省庁を選ぶかに際して将来の天下り先の
報酬額とそこからの退職金額の予測は就職期の本質的な問題です。
以前の朝日でしたら、この程度の記事は系列週刊誌に回さず新聞に掲載したかも
しれません。4/3のアエラの古賀さんの「忖度」に関する記事もそうです。
古賀さんが触れている天下りは政財官の癒着の構成要素であり、
この癒着は憲法が予定している健全な市民社会を実現するためには是非とも
乗り越えるべき課題だと思います。
実は、週刊文春に載る前日の5/31、中野晃一教授(立憲デモクラシーの会呼びかけ人)も
前川さんのお人柄を紹介していましたのでこの記事には注目していました。
中野先生は、日本を支配しているのは(政財官を含む)「統治エリート」であると
いう話もされました。
この、「統治エリート」による支配こそ憲法の理念の実現を阻む「岩盤」で
あり、ジャーナリズムはここに切り込むべき責任を国民から負託されていると
思います。
森友・加計問題を比較的良く採り上げているメディアも、モグラ叩きで終わる
ことなく、「岩盤」の構造的問題に取り組み、「統治エリート」とならないこと
を望みます。
但し、安倍内閣を退陣に追い込むことが喫急な課題であり、上記はそれを超えた
中長期的な問題です。
~~~~~~~~
mari 2017年06月03日 19:27
> ヒロキさん
すみません、もっと明確な記事が見つけられれば良かったのですが・・・。
これを捜していて、偶然見つけたのですが、
「文部科学省における再就職等規制違反」についてのウィキペディアには
前川氏がこの問題の責任をとって自ら辞任を申し出たことが明記されており
(情報ソースは 平成29年1月20日付け 当問題に関する文科大臣の訓示)
菅官房長官の言う
「当初は責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、
地位に恋々としがみついていた。その後、天下り問題に対する世論からの
極めて厳しい批判にさらされて、最終的に辞任された方と承知している」
が大嘘であることが解ります。
ウィキペディアに紹介されている松野博一文科大臣の訓示、当該部分は
↓以下の通り。
「法を遵守すべき公務員の組織においてこのような事態が生じたことは誠に遺憾
であり、関係した職員について厳正に処分しました。また、このような事態を
招いたことについて、事務次官から責任をとって辞職する旨の申し出があり、
これを承認しました。さらに、文部科学大臣として、大臣俸給6ヵ月分を返納
することとしました。」
ちなみに情報の元となった
「 平成29年1月20日付け 当問題に関する文科大臣の訓示」
はなぜか文科省のホームページからは削除されています。
都合の悪い情報は削除・破棄するのをためらわない安倍政権のこと、
これも消されたのかもしれません。
・・・
余分な話が長くなってすみません。
>政財官の癒着
政治家と大企業は姻戚関係もあり、家系図などを見ると、
まるで戦国時代のようですね。
政財官、そしてこのまま行けば軍も加わることになるでしょう。
この度のトランプ政権の対北朝鮮軍事行動に加わった海上自衛隊の様子を
見れば、文民統制など口先だけのまやかしだと解ります。
同時に安保法制の「効果」もまざまざと見せつけられました。
そして何よりも危機的なのが憲法であることは言うまでもありません。
もうすでに痛ましいまでに痛めつけられていますので、破壊され尽くす前に
安倍政権を潰さないといけませんね。極右カルトによる改憲など論外です。
昨今のマスメディアの体たらくには絶句です。💨
何はともあれ安倍政権はジャーナリズムの懐柔には大成功しているのですから、
困ったものです。
この国の最も深刻な病気ですね。
~~~~~~~~
ヒロキ2017年06月03日 23:01
> mari さん
良く調査しておられますね。
ネット時代になり、HPに掲載したものではあっても削除できない電磁記録について
の扱いは大変重要です。
なお、公文書管理法ができる前の紙媒体の管理は全くひどかったです。
最重要文書もバンバン廃棄されたはずです。私はよほど無意味のないもの以外は
廃棄しませんでしたが。
>政治家と大企業は姻戚関係もあり、家系図などを見ると、
まるで戦国時代のようですね。
そうです。官僚も加えて、3者の姻戚関係の強化と世襲が多くなりました。
統治エリートの新陳代謝が低下しており、国家にとっても弊害が生じています。
改憲は発議を阻止できるかが決戦場であり、国民投票レベルになったら
市民の言論は負けると考えております。
正確にいえば政財官司軍学メディア米の7者の癒着ないし溶解が進んでいます。
~~~~~~~~
mari 2017年06月04日 09:01
> ヒロキさん
ネット時代になってからは、記録が残る、証拠が残る、という面でのプラスも
ありますね。
消されては困るネット情報を速やかに保存することを「魚拓」と言うそうです
が、いいアイディアです。
安倍首相は国会議事録の改竄までしていますが、改竄個所の映像が
YOUTUBEなどに残っている場合もあって、嘘をつき通せない部分もあります。
ですので、これらの証拠音声・映像は消失しないよう、
公文書並みに厳重に保管しておいて欲しいものです。
もちろん、だからと言って、公文書の破棄や偽造が許されるものでは
ありません。安倍政権が行った罪深い行為は多々ありますが、公文書の改竄、
公的記録の歪曲、破棄は歴史の改竄であり、たかだか時の一内閣がやって
いいことの限界を遥かに超えています。
敗戦間近に都合の悪い証拠書類をほとんど焼却してしまった歴史の汚点が
反省されていないからこそでもありますね。
>なお、公文書管理法ができる前の紙媒体の管理は全くひどかったです。
最重要文書もバンバン廃棄されたはずです。
私はよほど無意味のないもの以外は廃棄しませんでしたが。<
やはりそうでしたか。
何と言うかこの国は「公」の概念がおかしいのでしょうね。
「公」=権力 だと思っているのかも。
「公」=私たち を浸透させないといけませんね。
>改憲は発議を阻止できるかが決戦場であり、国民投票レベルになったら
市民の言論は負けると考えております。
既に改憲派が議席の2/3以上を占めているので、深刻です。
>正確にいえば政財官司軍学メディア米の7者の癒着ないし溶解が進んでいます。
極右カルト集団「日本会議」の安倍首相が相変わらず「アメリカの飼い犬」
なのは不思議なことです。
憲法は押し付けだ、戦後民主主義が日本をダメにした、と喚いていながら結局は
長いものに巻かれろ、寄らば大樹の陰・・・って、すごい矛盾なんですけどね。
まぁ、戦後70年培ってきた利権構造は手放したくない、
ってことなのでしょうか。
~~~~~~~
mari 2017年6月5日 09:46
【訂正】
ヒロキさんへのコメント中
>松野博一文科大臣(当時)
当時も今も、松野氏が文科大臣ですので(当時)は不要でした。すみません。💦💦
~~~~~~~
モニカ 本文、訂正いたしました。
~~~~~~~
mari 2017年6月5日 10:08
>ちなみに情報の元となった
「 平成29年1月20日付け 当問題に関する文科大臣の訓示」は
なぜか文科省のホームページからは削除されています。<
訓示はなくなっていましたが、
同日行われた記者会見の記録に同じ文言がありました‼️
(削除し忘れたのかもしれませんね 💦)
・・・
松野博一文部科学大臣記者会見録(平成29年1月20日)
また、このような事態を招いたことについて、
事務次官より責任を取って辞職をする旨の申し出があり、
これを承認いたしました。
・・・
はい、菅官房長官の「恋々しがみつき」発言は嘘と判明。
~~~~~~~
マサコ 2017年6月5日 10:58
>mariさん
資料をありがとうございました。
国会中継再開されていますね。
~~~~~~~
mari 2017年6月5日 11:59
> マサコさん
他の訓示はあるのに、問題の訓示だけないなんて、おかしいです。
これだって公文書(公的情報)廃棄だよね!
細かく捜すと他にもいろいろ問題が出て来そうです。
菅官房長官の前川氏に対する大嘘人格攻撃・名誉棄損はもっと問題に
されるべきです!
オフレコではさらにひどいことを言っているのですよ。
↓
かつて沖縄密約問題をリークした記者が女性問題に話をスリ換えられて
潰されたことがあるそうで、権力のやることはいつも同じで卑劣です。
前川さんの実像が広く知られて欲しいですね。
>国会中継再開されていますね。
さんざんトボけた挙げ句だから、いまさらって感じですが、
いい加減放送しないとヤバイと思ったのでしょう。
相変わらず安倍首相の答弁はひどいですね。👊
偉そうな態度で、はぐらかしばかりしてます。
僅かばかりのヤジにさえ中断して文句を言うので、
さすがに議長も質問に答えるように促す始末。💨
~~~~~~~
マサコ 2017年6月5日 18:37
昨日は自衛隊記念日だったらしくて、
こんなに苦しい軍隊生活をしてる人たちがいるのに
行かせてる人たちがはしゃぎ回っている様子が
とても悲しかったです。
勉強も全て捨てて国会中継を見たものの、
肝心のところは全部寝てしまって、
こんなに神経が太かったかしらとびっくりしています。
どこの国の民も野蛮なのでしょうが
日本人も負けず劣らず野蛮で戦争好きのようです。
~~~~~~~
ヒロキ 2017年06月05日 20:19
ご存じかもしれませんが、日刊ゲンダイ2017年6月4日です。
『前川の乱』が『文科省の乱』に発展。これが『霞が関の乱』になったら、
安倍首相も菅官房長官も止められない。
~~~~~~~
モニカ2017年06月06日 10:00
> ヒロキさん
↑「本文追記#6」として本文に頂きますね。
~~~~~~~
mari 2017年6月6日 09:52
> マサコさん
今後ますます安保法制の「効果」を強いられる自衛官たちの
心身の苦境が案じられます。
南スーダンで戦死者がでなかったのは奇跡的でした。
国会中継を全部観ると相当疲れます。💨
身内の自民党、公明党、維新の大政翼賛なんぞは
聞いていても耳が腐る、目が腐るだけなので、すっ飛ばします。💨
安倍首相の偉そうな態度と話題をスリ換える姑息な手段を見ていると、
心が腐りそうですが、これは見届けてやるつもりで我慢します。
昨日もひどい有様でしたよ。
やはり、こうした細かいところは場面を切り取ったニュースでは
解りにくいですね。
昨日、野党のツッコミは今一つでした。
もっとガンガン行って欲しい時期です。
~~~~~~~
mari 2017年6月6日 09:59
> ヒロキさん
情報をありがとうございます。(本文追記#6)
内部共有文書が出ましたね!
おそらく現役職員からの内部告発でしょうが、文科省職員の皆さんは
こんな腐った安倍政権を忖度する必要はありませんから、どんどん
事実を公表して公務員の公的立場を遵守していただきたいと思います。
菅官房長官は引き続き前川氏に対する嘘八百の人格攻撃(内容は同じ)を
展開しておりましたが、
「証拠を突きつけて黙らせたらんかい、誰か!
」
と思うことでございます。
~~~~~~~
mari 2017年06月08日 12:11
> ヒロキさん
前川氏の証人喚問を求める署名のお知らせをありがとうございました。
さっそく参加させていただきました。
>「証拠を突きつけて黙らせたらんかい、誰か! 💢 」
(自己レスですみませんが)これ↑、不十分ながら追及した記者がいたようです。
東京新聞とジャパン・タイムスの記者のツッコミが珍しくしつこくて
良かったです
菅官房長官は仕方なく
「加計学園の問題と前川氏のバ―通いや天下り問題辞任は別問題」
との質問に同意。
● 2017年6月6日 内閣官房長官記者会見
何でしょうね、このヘラヘラした受け答えは。💨
~~~~~~~
ヒロキ2017年06月08日 14:47
> mariさん
署名と拡散をいただき、どうもありがとうございました。
東京新聞の記者は熱心ですね。
全国紙やテレビ局の記者は見習うべきです。
メディアは自らの存立根拠でもある立憲民主主義を守るために
結束して立ち上がるべきです。
~~~~~~~
~~~~~~~
************