ことしのはる by マサコ |
25年前、カナダへの夢をふくらませてポートピア博をねり歩いた。これでしばらくは神戸ともお別れの思いを込めて。そのとき求めたピンクの袋を下げて、6月6日にカナダ・トロント市のサウスウッド32番地へ探検に出かけたのだ。
そのポートピアランドが2006年3月31日で閉園になる。よって27日から31日は入園無料だそうだ。
日本を離れるに当たり寂しかったのは桜を見ることができないこと。今ではトロント市内のハイパークで、日本から贈られた桜の木の下でお花見が出来ると聞く。
さてこの3月、宮崎空港で「桜染」のスカーフを求めた人がいた。
あまりの美しさに「夢細工工房」に電話をした。
福岡県甘木市秋月の山桜その他、沢山の種類の蕾をもつ桜の枝から描き出された「色」と教えていただいた。
匂うような桜を土の色から表現している「桜」スカーフ。
芸術は人の生の重みを軽減してくれるとつくづく思う。
さてもうひとつ。
神戸大学が「日本酒」発売した。「神戸の香」という。酒通ではないので、表現もむつかしいけど、上等のワインのように「リン」とする酒である。決して「くだを巻く」ために飲むものではない。
スカーフは6500円、お酒は720mlで3000円。
1万円の出資で春を祝いませう!
でもマサコさんの卵の黄身と白身の話に、「温泉卵をつくる器具」から、また「交通事故で不自由な体になった人が、車の運転免許のテストを受ける時、自動車学校の教官が生徒に4Bの鉛筆を受験用にプレゼントしたと報道していた」という部分に対応して自動車学校からのが来るので笑ってしまいます。
「桜が咲いているよ」と言われて夜のキャンパスを散歩した時。
「そめいよしの」とは全然違う、白い小振りの桜が薄く咲いてました。
「エーッ、これが桜?」ってな感じ。
その桜に遅れて、broadway側の入り口に、これ又ぼってりした重々しい八重桜が咲き始めた時には、「ソメイヨシノじゃないと桜じゃない」気分爆発。桜には違いないけれど......。このままここに暮らすとNYでは桜が見られないのかと淋しかったなぁ。
その後、NJのFort Leeのバス停近くで1本のソメイヨシノっぽい桜を見つけて、ホンマモンでなくても、遠目に似ていればいいやと楽しくながめてたっけ。やはり春はソメイヨシノです。
桜の代わりに楽しんだのは「dogwood」。白とピンクの花を付ける木がそこいら中に見られます。日本で見たことがなかった花のはずが、ががが....、帰国後、だんだん街路樹として増えて来ました。
和名「花水木」.........名前は聞いていたけれど、知らんかった花でした。元は日本からアメリカにあげた木だそうで、最近のブームは逆輸入だという話を聞きました。
書いた文が長過ぎるから減らせだって。分ける事にしよう。モニカ
そんでも、23℃を体験した体にはこたえる寒さが続きます。モニカ
マサコ