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by grpspica | 2016-10-13 21:45 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 10月 10日

田中希代子さんの文章 byマサコ

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田中希代子さんは母上が亡くなられた後、病状が悪化の一途を辿る時に、
フランスから両親に書き送った手紙etc..を全部焼いておしまいになった。

「アルプスの少女」の作者ヨハンナ・シュピリも同じことをしている。
 この慎ましい女性二人は、ご自分にまつわる資料を残して、
後世に名前を残したいと思わなかったのだろう。

ファンとしてはいつも、「田中先生の文章があればどんなに良かっただろう」と思わずにはいられなかった。

先日チュエボーさんのブログで、嬉しい田中先生の記事が2つアップされた。
母上との写真とご本人の文章。そして珍しいカステラの広告写真とつぶやきだ。

文章の内容にも田中先生の知性がそこはかとなく漂っている。
またカステラの甘さに寄せた彼女の芸術的信念には、やはり「少女」という言葉があった。

〜〜〜〜〜〜〜〜

ママと一緒に東京から廿(20)時間汽車にゆられて遠いH市に行った時の事です。
大きな河に面した所に宿をとりました。
お部屋のガラス窓一杯に、秋の日が差し込んで来ます。
籐椅子に凭れて(もたれて)旅の疲れを休め乍ら外を眺めると、田舎の風景がいかにものんびりと、目に映ります。
海も近いのでしょうか、朝夕潮の満干につれて、もやい船が、上に行ったり、下に流されたりしているのも、山の手に住む私には、もの珍しく感じられます。

向う岸では、赤ん坊を背負った人がゆっくりと鍬を動かして居ます。
宿の裏庭の日溜りで、”ちゃんちゃんこ”を着たお婆さんが、筵の上に坐り、一日中根気よく薪を割って居ます。
その単調なリズムが、長閑さを一層増して居ます。
子供がはしゃぐ声が聞こえるので見ると、手前の岸のひたひたと波の寄せる石畳の所で、十才位の男の子が二人面白そうに遊んで居ます。
其所に繋いである小舟に、飛び乗って見たり、船が岸からすうっと離れる所を逆に石の上に伸び映ったりして喜び騒いで居ます。
これも間もなく厭きたと見えて一人が船底に大の字になってねそべってしまいました。
一人は仕方なしに舟縁を覗いて、竹の棒で水を掻き廻して居ます。
楽し相に、見ように依っては
退屈相に時間を過ごして居ます。
都会の私共には考えられない様なこの長閑な環境。

”こんなに暢気に暮らせたらいいなぁ”とふと羨ましくなりました。
でもすぐ一方に”これでいいのかしら? このような人世ではあまりにつまらない”といふ何か物足りない淡い淋しさが心のそこにしみじみと感じられました。

田中希代子

〜〜〜〜〜〜

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  甘さをおさえて弾いてみる
  私は少女に還る
  カステーラファンタジー

      ピアニスト 田中希代子



   チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ




・ショパン・エチュードop25-8
田中希代子 1932-1996

https://www.youtube.com/embed/TFngVxlM30k

・Kiyoko Tanaka – Nocturne in F major, Op. 15 No. 1 (1955)
 1955年ショパンコンクールライブ録音

https://www.youtube.com/watch?v=Ivs28P9CvZQ

・The V Frederic Chopin International Piano Competition 1955
表彰式

https://www.youtube.com/watch?v=0k_EzoytdZ8

・サンサーンスの第5番の協奏曲エジプト風

https://www.youtube.com/watch?v=6ihmN7Bh06Q

・美智子皇后陛下が愛された天才ピアニスト

https://www.youtube.com/watch?v=1-30pCXinDA








by grpspica | 2016-10-10 14:31 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 10月 01日

雲と富士山 byモニカ

7月末に初めて「傘富士」の写真を見た。
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こんな雲が富士に現れることもあるのかトビッックリした。

でも今回、この日記を書こうとして調べていたら
どうやらこれはコラージュ画像ではないかと言われているらしい。
そう言われてよく見れば、そんな風にも見える。
多分そうだったのだろう。
きっと遊び心で作った作品だったのでしょうね。

次の写真は正真正銘、ネット仲間のjazzmad-jiroさんが撮影された9月28日の富士山。
雲がすっぽり富士山を包んでいる、見たこともない富士山。
jiroさんは静岡にお住まいで、いつもこの位置からの富士山を発信してくださる。
その方が「滅多に見られない富士」と書いておられた。
お願いして海峡にもアップさせていただく。

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jiroさん、ありがとうございました。






by grpspica | 2016-10-01 12:42 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 09月 27日

エッセイ&映画#1 『DISTANCE』 by mari

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是枝裕和監督の長編3作目『ディスタンス』は、前作『ワンダフル・ライフ』に
出演して俳優デビューした二人、井浦新(当時はarata)と伊勢谷友介を
起用してロード・ムービーを作ろうとしていたところに、オウム真理教の
事件が明るみになり、その影響も受けて作られたそうです。
また、以下のような斬新な手法が用いられたとのこと。

1) 脚本にはその出演者のみの最低限の台詞しか書かれていない。
   他の出演者の台詞はなく、動作などの細かい指示もないので、ほとんど
   即興的演技で展開。
2) 全編手持ちカメラ、自然光のみによる撮影。
3) 音楽はまったくなし。

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ということで、極めてドキュメンタリーっぽい、臨場感のある映像になっています。

・・・

カルト教団「真理の箱舟」の信者が東京の水道水に新種のウィルスを混入させ、
無差別大量殺人を起こした挙句に、実行犯たちは教団によって殺され、教祖も
自殺した事件から3年目の夏。
実行犯たちの命日には、遺灰が撒かれた森の中の湖に遺族たちが訪れる。

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今年も敦(井浦新)、勝(伊勢谷友介)、実(寺島進)、きよか(夏川結衣)は、
途中までは車で、その後は徒歩で目的地に辿り着いた。
かなりの奥地、深い森の中、まるで別世界のようなこの近辺で信者たちは修行を
していたという。
夏空の下、しばらく散策したり昼食を食べたりしてから湖の桟橋で慰霊を済ませた
4人は帰路に着く。

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が、停めておいたはずの車がなくなっていることに気付く。歩いて帰るには遠すぎる
道のり。どうするかと揉めている最中、元信者だった坂田(浅野忠信)という
男が現れる。
坂田の停めておいたバイクもなくなっていた。

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5人は仕方なく、実行犯が最後の時を過ごしたロッジで一夜を明かすこととなった。
そこにはそれぞれの家族たちの生活の名残りが残っていた。
眠れぬ夜に5人は自ずと、失った家族との記憶をたぐることになる。彼らの姿や
言葉を思い出し、お互いの人間性や脆弱な絆を思う。

こうして5人は今まで避けてきたものと向き合うことになるのだが・・・。
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・・・

台詞も動作も役者の即興が多くあって、しかも手持ちカメラ撮影、そして全編まったく
音楽なし、ということで、常に何かしらの緊張感が漂っていることが、特異なストーリーに
見合った効果を与えています。同時に2時間以上の長尺なので、それが疲労感にもなり、
観る側の集中力が継続しにくいところもあるでしょうか。
是枝監督作品は長いものが多いのですが、本作については1時間40分くらいの長さが
良かったんじゃないかと思います。
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一方で日頃音楽がついていて当たり前の映像を見慣れているせいか、それがないと、
こんなにも淡々とするものなのか、と。音楽がどれだけドラマ性を盛り上げてメリハリを
つける効果があるのかを知ります。

と、是枝監督作品にしては文句が多いのですが、決して嫌いではありません。人間の
本質的な部分に迫る是枝監督特有の深さもあります。
しかし、仕上がりとしては、ある種、実験的な作品として好き嫌いは仕方なく分かれる
のかもしれません。

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森や湖の光景、鳥や虫の声などの豊かさ、濃密な自然の描写は素晴らしく、特に
神秘的な湖は事件が起きた場としての存在感がたっぷりです。
森の奥深くへ進むシーンには夏の濃い緑の匂いや強く刺さるような陽光さえ感じられ、
その場に自分も居るような気分にさせられます。

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理想の世界を求めたカルト宗教団体をバックボーンにした事件の加害者の家族で、
しかも遺族、という視点はなかなか複雑で、興味深いものがありました。

―――

『DISTANCE』(ディスタンス)  2001年公開/132分/配給:DISTANCE製作委員会
スタッフ■監督・脚本・編集:是枝裕和、ゼネラルプロデューサー:重延浩、斎藤晃、
プロデューサー:秋枝正幸、撮影:山崎裕、美術:磯見俊裕
キャスト■井浦新(arata)、伊勢谷友介、寺島進、夏川結衣、浅野忠信、りょう、
遠藤憲一、中村梅雀
by grpspica | 2016-09-27 12:00 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 09月 26日

グールドのお誕生日に by M&マサコ

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マサコのつぶやき

  今年は9月25日にたどり着くのが、 なかなかでした。
  もう1年という時の速さを感じなかったので。
  来年、贈る 歌の候補はその日のうちに見つかってしまいました。
  いつも思うのですけど 日本にグールドファンはいないような気がする。


Mさんからの返信。

  そんなことはありません。
  日本はグールドファン(およびフルトベングラーファン)が多い国です。
  世界中のグールドファンを繋げているメーリングリストですら、
  盛り上がりはイマイチです。

  今、漸くメールが入ってきました。

  "Discussion of the Canadian pianist Glenn Gould."

Hello y’all

It is that day of the year again. It was rather quiet in Gouldland and also on f_minor.....summer is almost over, rain and fog will creep into our minds soon. Time for reflections.

Glenn Gould would have celebrated his 84th today. I wonder what he would make of Youtube, music streaming services, the decline of the music industry and the re-invetion of the artist as a live musician and DIY operator or David Cope’s EMI software or how we consume music in general. But he will not, never again. Bloody flaming prescription pills.

I bring gifts anyway.
  Sokolov Bach The Art of Fugue BWV 1080

I have a feeling that this enigmatic old buzzard and Mr. Gould would have been on the same wavelenght for some reason. They don’t come off the factory floor like that anymore nowadays.....

Pat

  みんな、元気?

  また一年が巡ってきました。
  グールディアンもメーリングリストも静かでしたね。
  ようやく夏も終わり、雨や霧が迫ってきて、物を思い返す季節になりました。

  グールドの84回目の誕生日おめでとう。
  彼がyoutubeを見たら、いったいどう利用したでしょう! 
  音楽を垂れ流し、音楽産業を斜陽に導き、
  音楽芸術家を単なるライブ演奏家に作り変え、
  Do it youself 型で、デビット・コープが作ったEMIソフトのように、
  私たちと音楽の関係を一変させたyoutubeを見たら、
  彼ならどうしたでしょう。処方箋なんかないわよね。

  ともかく贈り物よ
  ソコロフのフーガの技法 BWV 1080

  ソコロフのオヤジ野郎とグールドって、
  何か波長が合ったんじゃないかって思うの。
  いずれにしても常人離れしているわ







by grpspica | 2016-09-26 19:06 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 09月 15日

十五夜 byモニカ

ナダシンに寄ったら、月見団子が並んでた。
今日が十五夜だった。
見られそうにもないけれど、あちこちにお団子を届ける。

先ほど、マイミク隊長さんのつぶやきに「素晴らしい月」とあり、
こちらは雲がいっぱいの空で諦めていたけれど、窓を開けてみた。

しばし待つとお月様が顔を出してくれた。

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見上げている時、亡くなった宮崎の叔父とのんびり
「月を見てる?」と電話で話したことを思い出した。

おつきさま by モニカ

しばらくしてまた窓から覗いてみると素晴らしい姿の月が。。。

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久しぶりに月の写真。
壊れかかったサイバー君で上手く撮れてよかった。




by grpspica | 2016-09-15 20:35 | グループスピカ | Comments(0)
2016年 09月 01日

「井上まるみ先生の思い出」が丸ごと人のブログに... byモニカ

我が家の台所をリフォームしてくださった井上まるみ先生。
亡くなられて2年が過ぎた。
この「海峡web版」には今なお、彼女の名前の検索で読みに来られる方が多い。

グーグル検索するとどんな風に出てくるのか見てみたら、
訃報に接した私の日記がトップに出てきた。
下に目を移していくと見覚えのあるタイトル
「井上まるみ先生の思い出」が....。
でも違う人のブログ....。

「あら、こんな人の日記、知らなかったわ....」と開けてみるとびっくり。
マサコさんの日記が写真以外、丸ごとコピペされていた。。。
それもアップした日の日付だ。

「井上まるみ先生の思い出」 byマサコ

唖然、呆然である。

「井上まるみ先生の思い出」にして検索するとマサコさんがトップで
この方のブログはでてこない。
「井上まるみ」だけでは逆に本体のマサコ日記は深く埋没して出てこない。
グーグルの構造はわからないけれど、なんだか不思議。


ブログの持ち主からは一度も借用についてのご連絡をいただいていない。
プロフィールもなく、ブログタイトルの所に
「川越のBOOK・OFFで.........」とあるので、川越在住の方かと。

コメントも拒否しておられるので、問い合わせもできない。

もちろん公開している日記だから、コピペされるのは仕方がないだろう。
また、この日記を気に入ったからこそ、コピペアップされたのだろう。

でも出処をはっきりさせないで全文を使われるのは、
私は入力などに関わっているので、利用された本人じゃないけれど、
あまり気持ちが良いものではない。
どういう神経の持ち主なのだろう。

この様子から思うに、このブログの全部が「人様日記」ではないかと思ってしまう。
それならそうと、「人様日記備忘録」とでも書いておいて欲しい。


同じような経験をされた方おられますか?
その時、どうなさいましたか?








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by grpspica | 2016-09-01 14:28 | グループスピカ | Comments(1)
2016年 08月 29日

終われ! 安倍政権 #1 安倍マリオ 16分間12億円!! by mari

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Naoさんに教えていただきました。ありがとうございます。 m(_ _)m

リオ・オリンピックの閉会式で、次期開催地東京を紹介するパフォーマンスに
突如、安倍首相が登場したことは記憶に新しいところ。
あの安倍マリオ・パフォーマンスの出来具合については賛否両論あることでしょうが、(私はもちろん大否!です)、 大会組織委員会が「あれら」について使った費用に おいてはいかがでしょうか?
なんと、8分間で約12億円だそうです !! もちろん、すべて私たちの税金です。
より正確にはパラリンピックの閉会式でも同じパフォーマンスが予定されているので、 16分間で12億円になります。


「安倍マリオ」などリオ演出費 総額12億円 (東京新聞) 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016082702000139.html

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まず、たったあれだけのために安倍首相がわざわざ地球の裏側まで行く必要が
あったのでしょうか? そもそも、政治利用を禁じたオリンピック憲章に違反している のでは?
挙げ句に、この巨額の費用! コンパクト五輪が聞いて呆れる。

何かにつけて「財源がない」と言って、福祉切り捨て、消費税アップを断行しながら、 税金の浪費には、いたって無自覚な安倍政権。
パラリンピックの閉会式にもあのアホ・パフォーマンスをご披露するそうですから、 今からでも「やらんでいい! 行くな!」と言おう!




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↑相変わらずバラ蒔き外交も継続中。

もう、「財源がない」との言い訳には誤魔化されないようにしましょうね!

●安倍政権が外国にばらまいた金額一覧
http://matome.naver.jp/odai/2140534172534430801





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by grpspica | 2016-08-29 18:29 | グループスピカ | Comments(1)