ペーパー版「海峡」の新スタイル
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by grpspica | 2004-10-29 12:02 | グループスピカ | Comments(3)
2004年 10月 28日

けふの帽子はどこに落ちたでしょう(はなこさまへ)

まずは「マルゴ」のご入手おめでとう。 うらやましいなぁ。

ナボコフの名花が、シュナーベルの華でもあらせられるのですか? うぅぅーー。

シュナーベルは、ナボやグレグルのように「エクスタシー」という一般人に誤解される言葉を自分の芸術への思いとして使う事を思いつかなかった芸術家でありましょう。
共通点を感じているこの二人(ナボ・グー)のように、いかがわしい路線を走らなかった...とはいえ大物3兄弟の話は、小物の脳ではさばききれないので、ちょっと小休止。

はなこさまの他の書評もぜんぶ拝見しました。
文章のリズム感・フレージング・透明度には、確かに酒奈鈴の薫陶を感じる。
へへへ白状しますと、「アラビアン・ナイトメア」は、脱落組です。
その後偶然この本をつかむと「キャツ」という過敏反応すら出ました。
はなこさまのハンカチを頼りに再度読んでみますね。

マイケル・オンダーチェは、「家族を駆け抜けて」を読んだ事があります。個性的な方ですね。
一番読みたいのは「オババコアック」。理由は、人文系の好みに合いそうなので。

全体として「奇怪ファンタジー、エンターテインメント」に弱いの?
エッセイストとしてのはなこさまに頭が下がるのは、ご自分に厳しく、特選品の文章しかお出しにならない事、この文章を読めば、外でもないこのかた、はなこさまが書いたとわかるところ。
主観・独自性・個は、西洋文化の花形なのでしょうね。
日本文学には、はなこさまのハンカチが落ちない理由もわかるような・・・





by grpspica | 2004-10-28 18:48 | blogの輪 | Comments(6)
2004年 10月 27日

マサコの帽子落とし(はなこさまへ)

はなこさま
「アーダ」と「記憶よ語れ」の感想文を拝見しました。
まず「はなこさんのハンカチ落とし」と名付けたセンスの良さは、
子規の句のような宇宙的広がりを感じます。
女性であることと愛らしさがこのキャッチコピーに凝縮されていて脱帽しました。

あなたはナボコフの作品を読むために生まれた人。
ナボコフ作品は、多くの人にとってグチャグチャで文字を追う事ができない、
楽譜であれば読譜すら困難を極めるというのに、
あなたはナボコフの感性・神経回路の鉢合わせ・正義(なぜならナボコフと正義は反対のようなもの)をくまなく受け取っていらっしゃるご様子がよくわかります。
まさしく「ナボコフ」文学上のニンフェットに、私は出遭えたのです。

「アーダ」のお別れの言葉
「そして私、読んできたすべてが虚無の彼方に消え去ろうとしています」 呆然!!
私は、どんなハンカチを落とせばいいのでしょう?

「自伝じゃないの」
ここでは冒頭に著作からの写し書き。このやり方は私は好きです。
はなこさまはご自分の文章についてどのような評を得ておられるか存じませんが、私が、このようにした時、「自分の言葉で文章を書きましょう」と言われたことがあります。

それに続くはなこさまの独自の表現による至れり尽くせりの説明、
それは私にとってパリの高級靴屋さんのショウウィンドウを眺めたり、
上等のセーターを着込んでその肌触り・色・艶を味わう様な最高の文章でした。
愛好家のこんなに「膠質」の状態のいい文に接して、全身弾力をいただいたように感じています。

私のナボコフに関する文章は、ピアノでいえばバイエル程度の人でも読める、
しかもほんのちょっぴり出てくるだけです。
もしも興味があればカテゴリー「マコの作文」の中の「カマスゴとポピー」と「バラのいたづら」を見て下さいね。

はなこさまは、ナボコフ論をお書きになる時、ニンフェットらしく、ホルモンの分泌がおよろしいようですが、「ナボコフ考」に挑んだマサコは、年齢のせいか、関節がガクッガクッとはずれていくようだったので止めたのでした。





by grpspica | 2004-10-27 16:50 | blogの輪 | Comments(3)
2004年 10月 24日

「グリーンマイル」と「シックスセンス」 by 原 真砂子.

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数年前、TVが「シャーマニズムは世界的に大流行の兆しを見せている」と言っていた。

「何をバカなことを。昔から霊体験をした人がいて、その話を信じる人と信じない人がいるだけ。それだけのことなのに、今さらどうやって流行するのだろう」と思ったものである。

私は、シャーマンとして生きることを余儀なくさせられた人間である。
「シャーマンって何ですか?」と聞かれれば、私の場合
「肉体消滅後も様々な気持で肉体界を振り返ったり覗き込んだりして、その切ない苦しみに満ちた感情を誰かの手で慰めてもらいたいと渇望している霊魂の世話をすること」に尽きる。

この映画に登場する主人公たちは、二人共「霊の気配を感じ、過去の出来事をフィルムのように見ることができる人」なのである。何の団体にも霊能的人物にも関係せずに暮らしている。

「グリーンマイル」は、死刑囚と電気椅子を取り上げているので、ごく普通の家庭生活の中に霊体験を取り上げる「シックスセンス」よりはるかに強烈で、ショッキングな場面が多い。しかし、その内容をやわらげるのは、主人公が、貧乏くじを引いたような自分の人生に対して、愚痴一つ言わずに運命を受け入れていく無欲さ。神様のような心と力である。 


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一方「シックスセンス」では、頼ってくる霊魂を怖がらずに対話し、その深い嘆きに誠実に対応し、隠された事実を明らかにしていく主人公の少年の姿が頂点として私の心に残っている。

 先だっても母親に毒殺されようとした少女がいたけれど、「シックスセンス」の少年は父の後妻の悪事を知らせ、毒殺された姉と同じ運命を辿るはずであった妹の命を救う。

 物語はその後、この少年の悩みを助けようとした医師のドンデン返しで観客を唸らせる。一回見ただけではよくわからない位内容が濃く、完成度の高い名作である。

 「今までのシャーマニズムは宗教団体の詐欺の方便だったり、霊能者が人をたぶらかしていたが、そういう時代は過ぎ去りつつある」

 これがこの2つの映画を見た私の感想である。
人はむやみに霊的職能者に頼ることなく、自分の問題を見つめ、自力で解決出来るような力を開発できる。その哲学的思考にシャーマニズムが基礎となる時代が到来したということなのだ。

 流行とは「シャーマニズムが個人の思考の中で育つ文化が創造されていく意味だったのだ」とこの2本の映画を見てつくづく思った。

「シャーマニズムの世界的大流行」のお陰で、霊の世界が広く多くの人の常識として浸透すれば、あの有名なゴーギャンの言葉「私たちはどこからきて、どこにいくのか」の答えがそれぞれに得られる。

 とかく怪し気に見られがちな霊話をまとめることは容易ではない。
特に「シックスセンス」の脚本を書いたシャマラン監督の秀逸な頭脳と想像力には心からの賛美を送りたい。
 インド人の哲学の大きさときめ細やかさに21世紀の映画界のリーダーを見た。これからもその方向性と普遍性に、どれだけ多くの人々の心が癒されるだろうか。
 




by grpspica | 2004-10-24 11:25 | 音楽・哲学・宗教 | Comments(8)
2004年 10月 23日

クロスオーヴァー音楽会 byマサコ

ピーター・コレットさんから、音楽会のお知らせをいただきました。
    日   2004年11月22日(月曜日)
    時   19:00〜
   場 所  カナディアン・アカデミー
   電 話  078(857)0100
   入場料  大人 1500円
        学生 1000円
当日券の有無は11月18日にカナディアン・アカデミーに 直接お問い合わせて下さい。

プログラム
  キャルリエ:弦楽四重奏のための劇音楽
            “War Sensations”より
  チャイコフスキー:「子供のためのアルバム」より
  ドフレーズ:ピアノ五重奏のための「主題と変奏」(世界初演)
  マッケイブ:ピアノと弦楽四重奏のための「海辺の女性」
      創作舞踊:ハイディ・S・ダ−ニング(日本初演)
      着物意匠・屏風製作:サラ・ブレア−
  ドフレーズ:初めてのワルツ−ロマンティック・ワルツ−神聖なワルツ
  ショスタコーヴィッチ:ジャズ組曲第1番より
     出演者ダンス:ハイディ・ダ−ニング
     ピアノ:寺嶋 陸也
     弦楽四重奏団:ルビオ・クァルテット
     美術:サラ・ブレア−

 音と印象、舞のすばらしい企画です。

第11回大阪ヨーロッパ映画祭の催しの一環として、映画と演劇のために書かれた作品、またそこからインスピレーションを受けて作曲された作品を舞踊、弦楽四重奏、ピアノ五重奏、オリジナル背景でお楽しみいただきます。

ベルギー出身の弦楽四重奏団ルビオ・クァルテット、京都をベースに活動中の舞踊家・振付師ハイディ・ダ−ニング、才能を嘱望されているピアニストの寺嶋陸也、美術家サラ・ブレア−らが、このクリエイティブなイヴェントに挑みます。

マッケイブ作曲ピアノと弦楽四重奏野ための「海の女性」は溝口健二監督「山椒大夫」にインスピレーションを受けたもの。第9回大阪ヨーロッパ映画祭で映像と共に演奏されたこの曲を、今回はハイディ・ダーニングのオリジナル振付による舞踊と共にご覧いただきます。

2001年世界初演のためにアメリカ人美術家サラ・ブレア−が製作した背景セット(屏風)と、創作意匠した着物が公演に用いられます。





by grpspica | 2004-10-23 12:04 | グループスピカ | Comments(2)
2004年 10月 22日

キムチナベ byマサコ

亀さま 

「キムチナベ」に「ザ」がつくと一段とおいしそう。
 こちらは、最低気温がまだ21℃で、球根類の植えつけには、まだまだのよう。
15℃にならないと発芽しないし、早く植えると、腐ってしまうのです。

 ウィ-ン出身の哲学者は、ウィトゲンシュタイン。
 エイゼンシュテ(タ)インはロシアの映画監督で、
「バレーメカニック」を褒めたのです。
 後は、アスペルガ-といわれる大物アインシュタイン。
 以上、混乱していたシュタイン族の訂正です。

 ブログ開設が4月7日とは、47で嬉しいなぁ。
「海峡」は5月11日。
このネット活動は一体、大樹になるか船型なのか、汽車系なのか?
10年後が楽しみです。

PS1 若島先生は、アファナシエフの引用、ナボコフか
   どうか、わからないとのこと、

PS2 大樹かetc…の私の形容、こういうの、いつもさっぱりわからない
   といわれます。

PS3 亀さまの文章力の秘訣は、人によくわかるように書くことだそうですが、
   「リュシス」は小学生に語りかけるようですね。
   中学生がこういう内容の本を読んで、センスを養えるといいのになぁ。

アレルギーと動悸が切実なマサコより 





by grpspica | 2004-10-22 17:10 | blogの輪 | Comments(0)
2004年 10月 14日

ニ−チェの誕生日に寄せて by 原 真砂子

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ルサンチマンというのは、「サンドイッチマン」と同じで日本人の造語と思っていたら、
れっきとしたフランス語で ressentiment=恨みや憎しみが心の中にこもって鬱屈した状態 というのがもともとの意味。

 
 ルサンチマンといえばニ−チェということですが、弟子である(と自認する)私は、先生のルサンチマン主張は、どうでもよく、自分のは「負け犬のトーボエ」、先生のは「負け犬のオーボエ」と自己流に解釈しておりました。

 どちらも、あまり間違っていない気がします。(はぁ)←初めて使ってみました。

 ニ−チェの発言(大量虐殺に都合がいい)がナチスに利用されたとして、
ニ−チェを責める人たちがいます。
 それでニ−チェに責任を取れということなのでしょうか?

 ニ−チェを読んで立派な行ないをしたドイツ人もいます。
「ニ−チェがこんなこと言っているけど、人を殺してはいけないよね」
で終らずに、「ニ−チェがこう言うから、人を殺してもいい」と
人を殺した人は、結局手を下した人の責任ではないですか?
(ここまで書くとニ−チェにも責任がある気がしてきてヤバイ)

 日本でもファシストたちが、ニ−チェの同情心についての言葉
(単なる同情心のあり過ぎる人たちへの警告に過ぎない)
を発展させて、「だから福祉はいらないのだ」
といいます。

 果たしてニ−チェの真意はそこにあったのかしら?

 ニ−チェは体の具合が悪く、現代でも理解者が少なく、
まして存命中に彼の著作はどれだけ売れたのでしょう?
 萩原朔太郎氏経由の情報によれば、ツァラトゥストラの初版を全ドイツで買ったのは、
たったの3人。氏は、ヨーロッパでもニ-チェはほとんど読まれていないと。

 淋しさと活火山のような(肉体的苦痛から来る正反対の脳内物質の過剰流出による躁状態+滅法、人が良かったことから、表現が激しく片寄ったものになった)エネルギーが、運悪く当時のファシストに利用されてしまったのでしょう。

 ところで「勝ち犬」って、だあれ?

 先生を一言で言えば
「これ程人に理解されず、こんなに人に影響を与えた人はいない」

 これは、バースデーパーティーにおける生徒さんの発言。
 何卒、先生への花向けの言葉になっていますように!





by grpspica | 2004-10-14 09:29 | 音楽・哲学・宗教 | Comments(0)
2004年 10月 09日

陰陽(亀さまへ)  by マサコ

自転車なんだよ人生は。(マサコさまへ)

 あるホスピスの医師が
「人は生きて来たように死んでいく」とくり返し言いました。
「成る程」と思っていたら、数年後、それがユングの言葉であることを知りました。

 別にたいしたことではないけれど、「人生はマラソン」は、
普通の人だって思うよ。説得力もある。

「自転車なんだよ人生は」は気に入った。
 なぜなら、GG(グレン・グールド)の最初のG(ゴルトベルク変奏曲)は
オートバイみたいで、乗るのはいいけど、聴くのはたいへん。
再録音は、能役者の足運びで近寄りがたい。

 そんな時、Gの生家から自転車で墓地に行くGべルクがある。
水仙の花が2、3本、前のカゴに入っている。これマサコの人生よ。

 球根は、自分の心の土に植えてこそ。
 花咲くように土を調整する。球根の幸せな生育に「墓参り」も楽し。
 ソクラテスの庭に咲いたリュシスには興味なし。

 亀さまは、コンピューターがないときっと文だらけで自家爆発してしてしまうね。
ユーモアとヒューモア。長いのにくり返しなのに重量を増さない不思議な重力感の文体。
 読み聞かせてあげたいお母さんの心!

「甘美なる来世へ」のピアソンの文体は、亀さまのとちょっぴし似ている。
 この「ちょっぴし」は普通の「ちょびっと」ではなく、何せピアソンは、稀なる文型の持ち主。

 陰陽師となると「おんみょうじ」
 何かオドロオドロした発音になります。

 考えた末、「甘美なる…」からの書き写しは止めて、大辞泉にて「おんよう」を調べる。
 占い師のことですね!



by grpspica | 2004-10-09 12:20 | blogの輪 | Comments(0)
2004年 10月 09日

夢か..?   by モニカ

見たのは夢じゃなかったと思うんだけれど........

UFJの話。いつかTVで見たドラマか映画の話そのまま。
タイトルも、設定(会社or銀行)も忘れた.....

ながら族で見ていたので、よく覚えていない......
でも、都合の悪いものをパソコンから消したり、
ロッカーに隠したり、破いたり、
確か、飲み込む話もあったぞ。

まるで茶番と笑って見流してた。
でもあったんだ、現実に。
UFJを実体験した人が作ったかな。

誰か、この番組見てませんか?




by grpspica | 2004-10-09 10:56 | グループスピカ | Comments(0)