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by grpspica | 2015-09-25 00:00 | memorial day | Comments(0)
2015年 09月 22日

尹 東柱「序詩」の邦訳を巡って  byマサコ

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チャン・ウニョン先生訳、尹 東柱(ユン・ドンジュ)「序詩」の詩を読んで、初めてこの詩の本当の輝きを知った。これなら、納得できる。
よほど悪い訳で読んでいたせいか、今までこの詩が陳腐に思えたのかしら?と思って、他の訳を探してみた。
問題は6行目だった。
チャン・ウニョン訳
  「すべての死にゆくものを愛さねば」とある所、
伊吹郷訳では
  「生きとしいけるものをいとおしまねば」
とまるで、将来日本で収監され、獄死させられる自身の運命と、
日本の朝鮮支配によって殺された人だけでなく、
朝鮮からすべてを奪った意味すら、上手にもみ消している。
このように言葉によって、自分たちのドス黒い罪を大きな生命の中に溶かし込む。
茨木のり子は、伊吹郷とこの訳詩を絶賛しているが、これは詐欺ではないか?
原詩は、少しハングルを知っていれば、誰も例外なく普通に訳すもの。

  서 시 -- 윤 동 주 --    1941年11月20日

 죽는 날까지 하늘을 우러러
 한 점 부끄럼이 없기를, 
 잎새에 이는 바람에도
 나는 괴로워했다.
 별을 노래하는 마음으로
 모든 죽어 가는 것을 사랑해야지.
 그리고 나한테 주어진 길을
 걸어가야겠다.

 오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다.


              伊吹 郷 訳
   死ぬ日まで空を仰ぎ
  一点の恥辱《はじ》なきことを、
   葉あいにそよぐ風にも
   わたしは心痛んだ。
   星をうたう心で
   生きとし生けるものをいとおしまねば
   そしてわたしに与えられた道を
   歩みゆかねば。

   今宵も星が風に吹きさらされる。
   
   
              チャン・ウニョン訳
   死ぬ日まで空を仰ぎ
   一点の恥なきことを、
   葉に立つ風にも
   わたしは苦しんだ。
   星を歌う心で
   すべての死にゆくものを愛さねば。
   そして わたしに与えられた道を
   歩みゆこう。

   今宵も星が風に吹かれている。


日本の罪をごまかす仕事に、詩に関わる人々、それも朝鮮に思いを寄せていたとされる人々が関わっていた事を知りショックを受けた日だった。


 尹東柱wiki
訳が詩を殺す…尹 東柱の『序詩』について




by grpspica | 2015-09-22 21:52 | 本の感想など | Comments(0)
2015年 09月 20日

An Hommage Glenn Gould(1985年9月26日〜) のプログラム byモニカ

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グレン・グールド、追悼式のプログラムに次いで、これも後追い日記にアップしたもの。

1985年9月26日から始まった
「An Hommage (オマージュ)Glenn Gould」
のプログラムをスキャンしました。

渡米して半年後、NYでルームシェアーをしていた同僚から偶然、
グールドのフィルム上映会があると教えてもらいました。
亡くなった直後、大阪で「Off the Record / On the Recard」を見て以来。
亡くなって3年後にやっと見られると大喜びでした。
勿論、マサコさんもトロントから駆けつけました。
平日木曜日から金曜日は夜。土曜日と日曜日は午後から夜まで、
@メトロポリタン美術館。合計16本を一挙上映でした。

とにかく長かった。。。。
初日、9月26日(木)は、夜19時半から、
最初にTim Page やBruno Monsaingeon 他3人のお話もあり、
当たり前の事ながら、さっぱり聞き取れない。
座談会の後、ゴルトベルクのビデオ。この夜は1本。

翌27日(金)は18時から、
On the record, Off the record, BachとSchoenbergの4本。

28日(土)週末だから、午後1時から20時に始まるPortraitまで7本。
さて何時間だったっけ。

29日(日)は午後3時から5本で、
最後にオープニングと同じようにゴルトベルクでおしまい。

途中のどの日だったか大雨の日があり、開演も遅れ、
確か日曜日の15時開始を早めたような記憶が。。。
手帳にメモもなく、詳しいことは不明に。。。。

最後に同行のピーターさんがソニーの人か、誰かに
「こんな素晴らしいフィルムを、ぜひ商品化して欲しい!!」
と猛アピールしましたが、色よい返事はなく、ブツブツ愚痴っていました。

帰り道、彼の音頭で同行者たちと夜道、
クオドリベットをパートに分けて歌いながら歩いたのが懐かしい思い出。

そういえば、上映途中で急にピアノが弾きたくなったと、
フィルムも見ずに帰って行った同僚もいて、
『グールドの演奏を聴いてピアノを弾きたくなるなんて。。。」
とびっくりしたっけ。。。

その後、北米で放送されたゴルトベルクのビデオを大切に持ち帰って、
コピーを沢山作って友人知人にお配りした頃を思えば、
パソコンでカンタンに見られる現在は夢のようです。

以下にアップします。

表紙は上に

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by grpspica | 2015-09-20 20:40 | 音楽・哲学・宗教 | Comments(0)
2015年 09月 20日

Program of "In Memoriam Glenn Gould " (グレン・グールド追悼式プログラム1982年10月15日)

マサコさんの後追い日記にアップしたものだけれど、もったいないので海峡にもアップします。

1982年年10月15日のグレン・グールドの追悼式のプログラムです。
以前、ソニーの写真のページにあったのだけれど、今は検索しても出てこないので、
せっかくだから、記録として全部をここにスキャンしてアップします。

開けると
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・前奏として「バッハの前奏曲とフーガロ短調BWV544 」
    https://www.youtube.com/watch?v=i3qWqAD3EA0 

・家族並びに司祭館の入場に合わせて参列者起立して歌う
・讃美歌「神への賛美」(詩編第百編)

    https://www.youtube.com/watch?v=mj9w7IUQ5AU

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・開会挨拶
・独唱 ブラーム作曲 モテットop110-1「されど我は惨めなる者」

    https://www.youtube.com/watch?v=Y6W3QFQ3DO4

・詩編150編 朗読
・独唱 バッハ作曲 モテットBWV227-3「イエスよ、わが喜び」

    https://www.youtube.com/watch?v=a4SKrGYMp7A

・伝道の書第44章1-9 朗読
・フルート演奏 バッハ作曲 フルートソナタBWV1020から「アレグロ」

    https://www.youtube.com/watch?v=EN2dfenkEAw

・マタイによる福音書第6章25−34 朗読

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・独唱 バッハ作曲マタイ受難BWV244から「主よ、憐れみ給え」
         Kathleen Ferrierの歌声をyoutubeからどうぞ。。。

    https://www.youtube.com/watch?v=VL4qmyAo8W0

・献辞 
・弦楽四重奏 ベートーヴェン作曲弦楽四重奏曲第13番第5楽章「カヴァティーナ」op130

https://www.youtube.com/watch?v=oO1ianfHOyk

・祈祷
・讃美歌 「Now Thank We ALL Our God」

https://www.youtube.com/watch?v=_Z2_JLqOjNY


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・祝祷
・ゴルトベルク変奏曲から「アリア・ダ・カーポ」

https://www.youtube.com/watch?v=I95v2Gi1fms

-----------------------------------------------
・司式関係者(聖ミカエル合唱団監督神父、英国国教会曲牧師、
                    救世主教会牧師、ユダヤ教ラビ、救世軍大尉)

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・賛助演奏者
・セント・ポール英国国教会への謝辞
・グレン・グールド記念基金はトロント大学音楽部学長へ



さすがのグールドさん。
キリスト教(カトリック、英国国教会、プロテスタント、救世軍)にユダヤ教のラビまでが司式に。。。。
彼の音楽の元、みんなが感謝の思いを一つにした追悼式だったのですね。






by grpspica | 2015-09-20 19:41 | 命・平和・人権 | Comments(0)
2015年 09月 20日

対 局 ー戦争法案成立に寄せて byマサコ

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渡辺竜王とボナンザの対局の録画を見る。
ボナンザはコンピューター。
ボナンザの製作者や渡辺竜王の話も聞くことが出来て、将棋を全く知らない私もドキドキする。

それにしてもコンピューターのプログラミングには、こうも数字が使われているのか?
コンピューターを全く知らないから、びっくり。

アメリカのニュースで、新聞社もロボットのほうが正確に仕事をするので、近い将来、凡庸な新聞記者は姿を消し、大卒の失業者が大量に出ると言っていた。
新聞社に残るのは、何から何まで自分でこなし、文章で読者を沸かせることのできる、ごく僅かの人間だけということだった。

コンピューター将棋協会の滝澤会長だって。もうそんな協会もできているのか?
私は完全な浦島太郎みたい。

日本将棋連盟会長の米長邦雄氏。
「コンピューターは、一直線に読むことが得意で、人間と同じ感情が入っている」と話される。

新聞社の話でも「人間は誤りに気づくまで正せないけれど、膨大な資料を記憶するロボットは、間違いを指摘する能力を備えているので、有能」とのことだった。

112手目で、竜王最後の一手。
ボナンザは、人間に負けた。

新聞社でも、きっと人間が勝ってくれるといいなぁと思う。
アメリカの植民地支配のプログラミングにも、訓練された人間の知性が勝利することを祈りつつ。


ボナンザ
https://ja.wikipedia.org/wiki/Bonanza



by grpspica | 2015-09-20 11:20 | 命・平和・人権 | Comments(0)
2015年 09月 16日

太宰治と他の人々  byマサコ

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太宰治に関する2時間のTV番組を見た。
見知らぬ県の様子が少し分かり、色々な情報を得、太宰の作品に触れた中学生の日々を懐かしく思い出した。

人がグールドやニーチェの事を話すと、私にはその人がどんな人なのかすぐわかるように、他者の太宰へのコメントを聞くとスンナリ、その人への 手がかりになる。

ある方が、「太宰治に芥川賞をあげて欲しかった。そうすれば彼は自信を持って、きっと生きることが出来たと思う」と。
今までにそんな事は考えた事もないので、心を打たれた。
太宰治は、業深い実家の生き方の犠牲になった故郷の人々の思いを背負って生きた、やさしい人だと思う。
横にいたら、大変な人かも知れないけれど、佐藤春夫の「才あって徳なし」の評価はあまりいただけない。

太宰夫人は近所の旦那さん達が井戸水の重いバケツを運ぶのに、何もしない夫に対して、やさしくないと思っていらしたようだが、深い所では、供養や浄 めの役を知らずに果たしていたと思う。
「太宰治は、人が喜ぶのがとても好きだった」と中学時代の友人は語っていた。
太宰治が長生きをしたら、松本清張や在日コリアンの事をどう考えたか、興味深い。

25才で生命を絶った、リャン・ジョンミョンさんの文章にも太宰治は登場する。
リャンさんの日本語は、とても上品で、丁寧。
遺稿集に文章を寄せられたご兄弟も大変繊細で美しい文を書いていらっしゃる。

「二つの祖国所有者の叫び」として李恢成氏が序文を寄せておられる。
「もし彼が、奪われた自己の主体性の復権を目指して『プルガサリ』のようにもしぶとくおのれを鍛えていたらーー」


注)  プルガサリ(Pulgasari、불가사리)
朝鮮における伝説上の動物。「鉄を食い、悪夢と邪気をはらうという奇怪な形相をした想像上の怪物」といい、「得体の知れないもの」をあらわす。高麗王朝末期に出現したと言われ、「手の付けられない乱暴者」を指す「松都末年のプルガサリ」(송도 말년에 불가사리)という慣用句がある。


プルガサリ(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%83%AA


1994年度課題曲(Ⅲ) 
饗応夫人 太宰治作『饗応夫人』のための音楽





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by grpspica | 2015-09-16 20:04 | 本の感想など | Comments(2)
2015年 09月 15日

水野直樹・文 京洙著「在日朝鮮人 歴史と現在」を読んで  byマサコ

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垢抜けていてセンスのいい本。
美しい水の滴る野原に素直な樹木が茂る存在感を示す著作。(水野直樹)
文章が京の都のように雅やかで、潤いに朱が混じったような、柔らかで淡々とした筆運び。(文京洙)
政治や痛めつけられる人々、でたらめや理不尽、ご都合主義や虐待。
数知れない日本の罪障が記述されている。
過不足のない説明は、繊細な配慮によって強化されて、より一層、的確に読者の心に届く。

在日朝鮮人が生き抜いた歴史には、これでもかこれでもかと苦難が降り注ぐ。
その大半は、日本人が作っている。

先ごろ三菱マテリアルが敗戦後、初めてアメリカと中国に犯した罪を謝った。
しかし朝鮮人虐待については沈黙している。
1991年から在日コリアンのことを詳しく知りたかったが、
この本でますます奥深いところまで知ることができたことを感謝しながら読んだ。

あまりにも細やかにいろいろなことを記されているので、どこをどう取り上げていいか思案したが、
第4章「二世たちの模索」p166で初めて知った山村政明(梁 政明)さんの事を。
1945年生まれで70年10月に焼身自殺を遂げた。25年の生涯。
遺稿集「いのち燃えつきるとも」がある。

ショックだったのは『朝日新聞1965年3月31日の社説(「法的地位協定」p159-160)
「子孫の代まで永住を保証するとなれば、将来この狭い国土の中に、
 異様な、そして解決困難な少数民族問題を抱え込む事に」
狭いのは国土でなく日本の心。異様なのは日本人。
解決困難にしていたのは日本人の先見に明のなさではなかったか?


関連日記
太宰治と他の人々  byマサコ   (山村政明(梁 政明)さんを読んで)




by grpspica | 2015-09-15 00:00 | 本の感想など | Comments(1)
2015年 09月 12日

夏バテの秋を迎えて byマサコ 

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歩くと胃が左右にぶつかって、痛い。

日が暮れてから、モニカちゃんが黄色のジンジャーリリーが咲く道を案内してくれた。
ジンジャーリリーには実にたくさんの色と花のつき方があるのだけど、私の庭には白の一重しか咲かない。
葉っぱが大きいので、全部むしっって花だけにすると、コサージュ風になり、もう花の手入れをしたり、花束の掃除するのが大変な90代の人々に送るブーケになる。

台湾ではジンジャーリリーを色彩豊かに楽しめるかなぁ。

TVでハノイのタイ湖のハスの花を見た。
手間のかかる蓮茶の作り方も。
いつか、ここへも行ってみたい。

今年の夏は、チャップと私のゼラニウムを植えた。
ベビーピンクの2本は私、チャップはオレンジで5本。

ベビーピンクが弱々しいので、周りの草を取って励ましたら、 虫が近づきやすくなったのか、あっという間に食べられてしまった。

グールドバラは残っているが、私のミニバラはとっくの昔に死んで、もういないのと同じみたい。

北海道は帯広駅から十勝ワインで有名な池田町に向かって、2つ目に「イナシベツ」という駅がある。

chapが先に死んだら、私はここへ行く。
とても寂しく、お話にならない駅だから。
そして、そこでなら、彼の霊魂に会える気がしている。

「明治維新という過ち」(原田伊織著)を読んでいる。
私が一番読みたかったことが書いてある。
特に第3章「吉田松陰と司馬史観の罪」は、ピンとくるものがあった。

夏バテの体に読み終える日は遠い気がする。


写真 ジンジャーリリー



by grpspica | 2015-09-12 11:59 | グループスピカ | Comments(0)
2015年 09月 12日

最相葉月著「ナグネ」を読んで  byマサコ 

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9月11日、「改正労働者派遣法」が成立した。
ファシストによって続々生み出されるデタラメな法律に苦しんで生きる日本の若い世代。

この本からは、恩恵さんの不屈の精神が伝わる。
朝鮮、中国、日本 の関係改善の基礎を構築するためにも日本人に読まれて欲しい本だ。

でも外国に行くことを旅行や遊びとしか考えない日本人に、どれだけ通じるかなぁ、
と思いながら、63才の私には、朝鮮、中国、日本間の歴史の復習になる話でもあった。

ナグネ(韓国語で旅人)という言葉は「異郷の客」的意味を持つのだろうか?
本書は、たった一人で日本に住み始めた19歳の朝鮮系中国人、その生活と人生を綿密に描き出している。

主人公の具 恩恵(グ・ウネ)さんは聡明で勤勉。
よほど守護神が高い人なのか、様々な試練に見舞われる。

この深く多彩な内容を、どんな人たちが理解できるのか、興味がある。
ここまで苦労し努力する人の姿が、果たしてどれだけの日本人に魅力的に映るだろうか?
731部隊について知識のない人々が何を考えて、読むのだろう?

40代でようやく日本の実像を知った私には、どのページも充実していて 読み易い。
深刻な内容でありながら、著者の軽やかな文体や気持ちが、爽やかな雰囲気で全体を潤している。
著者と恩恵さんの友情に心からの拍手を送りたい。




by grpspica | 2015-09-12 11:58 | 本の感想など | Comments(0)
2015年 09月 09日

思 い    byマサコ

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戦争法案が16日に強行採決されようとしているのに、TVは台風の報道に首ったけ。
1局だけ取り上げようとしていたけれど、雨で緩んだ地面が草抜きに打って付けなので、草ボーボーの隣家にも手を出した。
雨が止んでいる間だけと思いつつ降り始めても止められない。

日本には400人以上のシリア人が暮らしており、そのうちの約60人が難民申請とか。
でも日本政府が認定したのはわずか3人。38人には「人道的配慮による在留の一時許可」が付与。
(昨年、日本で難民申請者総数は5千人。認定されたのはわずか11人)
難民支援協会から
http://www.huffingtonpost.jp/japan-association-for-refugees/syrian-refugees_b_8098966.html
ドイツではフォルクスワーゲン社のショールームが一時的施設に使われて、
シリアからの難民に、食料・衣類の用意がされている。
なんとなく、戦争やナチス政権中のユダヤ人迫害の反省ができている国と、
戦争をしたがる政府とその応援をした国民の戦後70年の違いが出ている気がする。
ドイツは人手不足だから、世話をすることにしたのかもしれないけど、
日本も人手不足だのに問題は人の世話をするシステムも人の心も何一つ育っていないことだろう。

この間、イギリスのドキュメンタリーで、弱い人たちを洗脳してテロリストにしてしまうイスラム系団体の責任者とお付きをTVで見た。
思想信条というよりは、何か商売人くさい、ふざけた汚らしさを感じた。
美国が、イスラム国の上層部と通じてシリアを引っ掻き回しているという情報があるが、信じられなくもない。

将来、日本でテロが起きる時、美国が裏で手を引いて、何が起こるかわからない気がする。

お話は変わって、理研問題は、野依さん中心に利権への研究費を背後で山分けする政治グループが存在していたと思う。
あれで終わるとは、検察が動かないということは、検察にも手が廻っていたのだろう。
図々しく、汚ない汚ない人間だけが、何をしてもほくそ笑んで暮らせる世界は、嫌なものだ。


写真 例年になく長く咲くルリヤナギ







by grpspica | 2015-09-09 10:54 | 命・平和・人権 | Comments(0)