Re 永遠のいのち byマサコ |
永遠のいのち。(マサコさまへ)
いつも楽しいお話をありがとう
亀さまの文を読むと、上手に弾いているモーツァルトやベートーベンのピアノソナタ全楽章のひびきを感じる。バッハが、「うん、そう、これが言いたかった」と言ってるみたい。特に人間の観察力に優れている。
永遠のいのち、それはうらみ、悲しみを捨てた、さやかな流れ。
「有限・無限繰り返しゲーム」はまさにフーガですもの。
「今が永遠」はニーチェの「永劫回帰」であります。
私にとって「しあわせ」は、自己満足ではありません。そういう人がいるので書いてみたの。むしろ「しあわせ ふしあわせ」にこだわらない心が好みです。
22才なら「しあわせ」を追いかけて当然。
青いチューリップいっぱいのシーツに寝そべるマサコさまは、なんといっても30才年上。
私には「死への恐怖」がわからない。個人的体験として、多くの体の異変を味わったので、むしろ「憧れ、救い」のイメージを持っている。
ジュリエットは、愛する人とあの世という場を共有したくて「出発」してしまった。
「旅立ち」を神にゆだねるのか、自分で決断して実行するのか。
自殺そのものも運命の業(技)か、神の手くだしなのか。
とにかく人のことも自分のこともよくわからない。
わからなくなる。
考えない!
分析は止め。
ロミ・ジュリは、後追い自殺のタイミングが、普通のカップルより少しずれていたことが、シェークスピア的なのかしら。
結論。ロミオが早く死なないで、ジュリエットの分まで生きようとすればよかったのに、それほど恋しい人であったのだ。うらやましい。
引用で思い出したけど、人の文章の中でその人が引用した他人の言葉を覚えるって、しかも元の発言者の名前を正しく覚えるのは結構大変ね。
「永遠のいのち」の節は、ヴィトケンシュタイン(のことば?)だったと思うけど、誰が引用して、どの本で見つけたかを忘れてしまった。
誰かなんとかしてくれ。
そこでニーチェのおじさんは言った。
「人に引用される文を書かなきゃダメ」
だから気が狂ってしまったのかな?
ソクラテスについては、昔テレビでソクラテス役をしてた十朱久雄(多分、十朱幸代のお父さん)のイメージしかないの。
プラトンはなんか、乙に澄ましているようで、もうひとつ虫が好かない。
バイロンが「ドン・ジュアン」で ムッチャ プラトンの悪口を書いている。
ハハハ、人の噂が多すぎる。
亀さまのおうちは小さいそう。大きな家はお掃除がたいへん。
マサコさまは掃除婦もしています(涙と汗)。
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