腰痛その3 by ノリコ |
多分10分以上かけて、ベッドから一人で降りた。
モニカさんが迎えに来てくれて、愛用の杖を頼ってしかも伝い歩きながら、K先生の2回めの施術を受ける。
昨日からの体の変化を報告すると、先生はうれしそうに聞いて下さった。
帰りに車を駐車場に入れて、モニカさんがナチュラルハウスで買い物をするのを待ち、瓢箪で餃子を買う。
その足でモニカ・マサコと別れて11:30頃事務所に顔をだす。
たまっているメールの処理をしただけで、気になっている事件の起案はまったくできなかった。
帰りはモニカさんに迎えに来てもらう。
帰宅後、少し横になったが、ベッドの片側は壁なので、枕や座布団・バランスボールを背中に当ててたくさんフリーセルをする。まだテレビを見る気にはならない。
夕方両足歩行が出来た! 今日も流しの鍋などを洗えた。食器洗いは、もう普通にこなせている
9月7日 日曜日第4日め
11:00まで寝ていた。あれだけベッドにいるのにいくらでもまだ眠れそう。
ひとりで起き上がるコツもつかんできた。歩行は、伝い歩きに戻っているが、起きたばかりだからだろう。
昼日中にシャワーを浴びる。バスタブに入らず立ったままだが、気持ちが良くなる。
あまり食欲がないとはいえ、トイレに4回行き、便がやっと出た。これも嬉しい。お通じ がないと話したらマサコさんとっておきのクスリを提供してくれたその効果か。
その後溜まっていた、ホ・ジュン 3回分を一挙に見る。
9月8日 月曜日第5日め、施術3回め
朝から快適な お通じが 午前中に2回あり。朝食をしっかり食べてモニカさんを待つ。
S先生の日。
術者によってすることと言うことがかなり違うが、気にしない。
「体を温めてくださいね。入浴して」
「バスタブには入れないので、シャワーだけです」
「それでもいいですよ」
ところが、夜お風呂のイスに座ることもできたし、あのタブの中でお湯につかることもできた!
信じられないことだ。
帰りがけに待合室の受付風景を撮影させてもらう
2名の女性スタッフに「顔写真はいや」と断られたので、待合室の風景を。
またスタッフに、十字式は、出張してくれないのかと聞いた。
来ることができたからいいようなものの、腰痛がひどければ、また助けてくれる人がいなければ、ここまで来ることだってできやしない。
ややあって、出てきたS先生、「本部に聞いてみてください」だったから、可能性がないわけではないらしい。
S先生は、施術1回めの写真に後ろ姿が写っている方だ。あの日は写真を撮るなんて考えられない状態だったものね。
事務所で少々パソコンを開いて、帰ったのが遅かったので今日はホ・ジュンを一つだけ。
9月9日 火曜日第6日め
十字式がお休みの日なので、家で過ごす。
この日、出身高校の90歳を超える先輩にお目にかかることになっていたが、場所が相生なのと、面談による疲れを考えて、私は欠席する。
9月10日 水曜日第7日め、施術4回め
先週中に連絡をすると言っていた依頼者から、「どうして連絡がないの?」と電話があったので、午前中に来てもらうことにして11:00に面談を入れた。
午後一で十字式へ
静かな声のT先生には人気があり、いつも待ち時間が長い。午前中に順番を取りに行ったふたりは、結局治療も済ませてきた。
モニカさんに送ってもらい私が治療を受けている間、彼女はそこらを回っていたようだ。
今日は杖がないし、足の運びもこれまでとは違って、普通とあまりかわらない。
日野原憲法45冊目を受付にお渡しするゆとりが出てきた。もちろんカードも。ついでに待合にいた女性ふたりにもカードを差し上げ、少し憲法の話をする。
治療後にはT先生にもお渡しした。先生が選ぶ時、施術をまっている人も何を選ぶのか覗きにきた。
事務所にもどって仕事を少々。自分の足で家に帰る。
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一日も早く、全快されますように!
あなたは、ノリコに十字式を教えてくださった命の恩人です。もうこの治療法がない私の人生は考えられません。お陰で私は、フツーの生活に戻れました。でも体を捻ったりしゃがんだりするときは、注意をしています。ときどきですが魔女の一撃が襲いますので。ノリコ