ゆきのさん byマサコ |
10年前、水俣みかんを仮設住宅(阪神大震災)に配るキャンペーンをしていた頃、電話がかかってきた。
それがゆきのさんとの出逢いで,2005年6月に亡くなるまで、電話や郵便で,それは楽しい交わりが続いた。
ゆきのさんはオレンジキャンペーン(仮設に水俣のみかんを贈る)に寄付を集めて送って下さった。
庭のお花や押し花を手紙に忍ばせて,その上,カットや字がとてもお上手でどんなに幸せを与えて下さったかわからない。
彼女の名は「女の子が生まれた」と聞いて障子を開けたら一面雪で真っ白だった事から,父親に名付けられた。
このたび,三浦半島にある彼女のお墓にお参り出来た。
10年という年月の流れと豊かな内容に、驚いている。