ぶきっちょ byマサコ |
朝のフランス語放送の後、「ものしり英語塾」がある。
ここしばらく、午後のフラ語放送では、その日のテキストを書けるように努力していたので,ラジオのスイッチを切っていた。
最近はそのまま流しているけど、そちらに集中するとフラ語は書けない。
スイッチoffにしなかったこの1ヶ月。
番組中に流れてくる「if」と「tenderly」という歌が好きだった。
フラ語の前には,昔かじったハングルの講座がある。
フラ語に遅れないようにスイッチは早めに入れるが、
疲れるといけないから,出来るだけ聞かないようにしている。
考えるに、この一連の対応は、3人の子供を手際良く大切に出来ない母親みたい。
昔、住み込みでベビーシッターをしていた時、
3人の子供がへばりついて、それぞれが私の注目や愛情を欲しがるので、くたびれ果てた。
じっくり1人の子供の相手をしていると、もう1人がいじけるかすねている。
仕事(家事もさせられていた)もきつかったけど、
割り切りの悪い性質の私には、子供に平等に愛情を配る事がしんどかった。
前述の「ものしり英語塾」」は、3月で終わる。
再放送を含めて日に3回放送されているこの番組。
随分ともったいない事をした。
シェークスピアの名場面などはずっと聞きたいのに。
金・土の担当の歌のおじさま、ジェームス天願氏は、
スパイのようにしびれる語学力(特に音)で、
数々の素晴らしい唄を紹介する。
特に2月29日と3月1日放送の「17才の時」は、
ジャニス・イアンの名作で、歌の中の歌。
ようやく天願氏のコメントと訳詩で、
歌の本当のところがわかった。
この歌を知ってから長い年月を経て、
やっと最初に聴いた時の歌の印象が解明されたのだ。
「and those of us」の1人だった私に青春の歌を贈って下さったジャニス・イアンさんありがとう。
そして天に願いをかけた夢を叶えて下さったジェームス・天願さん、本当にありがとう。