沖縄の蒼 -戦争をしたがる人々は、原発を動かす8月11日に寄せて byマサコ |


沖縄の蒼は宿根の昼顔である。
西洋アサガオ、日本古来種が息も絶え絶えに咲く姿に、数年前、これを選んだ。
毎年、垣根の上を這わせたり、木に登らせたりして楽しんでいた。
今年は玄関横のネットから、樫の木と百日紅の間に紐を通して、その上に花が咲くようにした。
今までよりずっと日当たりが良くなったせいか、以前は1日目は蒼、2日目はピンクに色が変わったのに、
今年は早朝蒼で、昼過ぎにはピンクになり、1日でしぼんでしまう。
特徴は一房に12個くらい蕾がつくので、ある時、同時にお互いを遠慮しつつ開きかかった花は
まるで「ぼんぼり」のような眺めになるのだ。
普通は、2つ3つ順に咲く。
沖縄の人々のように強い強い花たち。
辺野古に行く事ができないので、こうして朝夕に花を眺めて、基地建設永久凍結になるように祈っている。