#1 台湾一周旅行2015年11月12日(木)関西空港 |
台湾は、父方母方双方の祖父母や父母が暮らした土地である。
湾生(台湾生まれの人)であるYOSHIとモニカ(長崎生まれ)は19年前に伯母と訪台したが、同じく湾生のノリコにとっては、70年振りの出生地訪問である。
全員シニア、しかも全員健康には自信がない。
さてどんな道中になることやら……。
日本で前泊したスターゲイトホテル関西エアポートの窓からの風景
空港にどうやって行くか、検討の結果、モニカ、MKパーク&シャトルを申し込む。
車で自宅を出て、YOSHIの家、ノリコの家と順に回って、ポートアイランドのMK事務所へ。
荷物をMKの9人乗りのクルマに詰め替えて、予定の16:10の少し前に出発。
途中、芦屋3ヵ所で2ペア4人を拾う。
最後のカップルはMKが営業出来ない西宮から芦屋まで来て乗るそうだ。
ところでMKタクシーは、独自の料金を設定し、行政や同業者からにらまれたことがある。しかし必要なサービ スの提供者で、今回の旅でも結局は利用させてもらった。
話はもどって、最後の乗客との待ち合わせ場所は、 芦屋市の東端に住むシュノーケル仲間のMさんのマンションの前。
「これが彼女の家だ」と話をしていたら、こちらに向かってくる人が……なんと彼女ご本人!!
今日は木曜日でプールの日。モニカはお休みしたんだった。
Mさんの写真を撮ったがそれは……ない(後に詳述)。
空港で、手荷物預かり所に大きなスーツケース3個を預け、海外旅行保険の手続きをする。
ホテルのシャトルバス(無料)には時間がある(1時間に1本だったかな)。
電車で行こうとしたら1人370円。それならタクシーは? 驚いたことに4000円かかるとか。
そ うこうするうちに、シャトルバスがいいという話になり、バス停へ向かってS12 という西の端っこまでエントコ歩く。20分以上待ったかな。
その間に同じホテルに行くというマレーシアからの観光客夫妻とお話しする。
建築基礎の技術士である夫と生物学を勉強した奥さん。
到着後、彼らと、日本で話題の手抜き基礎工事のことなどをロビーで話す。
途中で彼らは夕食を食べていないとのこと。
そういえば私達だってマサコの作ったおにぎりが少し残ってるだけだ。
ノリコは奥さんについて直ぐ側のコンビニに行く。
コンビニはたくさんの外人で繁盛していた。
ホテルは前の全日空ホテル。えらく背の高いホテルだった。
明日7:00のバスを予約して就寝。
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旅 へ by マサコ
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↓何となく考えていた旅を現実化してくれた事件の日記。
見つけた!! 旧母の実家@台北 byモニカ
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この月は一生にまたとない幸せを得た月になりました。
その2年後コア-キフォアさんの著書を知りました。
以来、私の胸にいつも、高雄に住んだキフォアさんご一家、
そして緑島に収監されているご主人を訪ねて、
台東から緑島に行かれた奥様とご母堂の人生の日々が響くようになりました。
たった2年でここまで行き着いたのも書物があったから。
「台湾監獄島」の再出版と、この美しい日本語が英訳されることを
祈ってやみません。
マサコ