#2 2016年12月17日 帰国の日 byモニカ |
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2017年 01月 17日
今年ほど、クリスマスの飾りを見、クリスマスソングを耳にした年はなかっただろう。 とにかく挨拶をすると、日本語で何かを書いて印刷している。 持ってきた紙には 「昔の家を訪ねました。庭にはいりました。大成功の祝い !!」 と書いてある。 面白いので使ってみた。これ、案外便利に使えるかも。。) 「バスからの風景を楽しみながら桃園空港まで行こう」としたが、 くたびれているマサコさんの希望で、タクシーに。 「荷物をゴロゴロバス停まで→切符を購入→発車までの待ち時間」 を考えると、最低1時間半は見ないといけない。 その点、ホテル前からのタクシーはとても楽だ。 旅の疲れをできるだけ残さないために、タクシーに決める。 一律1400ドル。所要時間は50分位。 一律料金だからか、乗車してもメーターは動かない。 はじめは静かだった運転手さん。 台北市内を出てしばらくすると右手に見える山の姿 ひょっとしたら「大屯山?」と思ったモニカが聞いてみる。 もちろん通じないので、紙に書いてみる。 通じたようで、笑顔で「そうだ、そうだ」という。 その山は母が12、3歳の頃歩いた山で、友人と休憩している写真が残っている。 遠くからその山も眺めていると、日本語も英語の喋れない運転手さんが話し出す。 「何歳?」「71歳、67歳、64歳。三姉妹」 ノリコの71歳に目を丸くして、首を振る。「信じられない !!」という表情だ。 「僕は57歳。まだ若い」 次に何を聞いているのかわからなかったら、後部座席のマサコが 「子供、って言ってるよ。子供がいるかってきいてるんだよ」 習いたての中国語単語がわかったみたいで助け船。 「 We are all single」 「!!! 僕には3人の子供がいる」 道中、トンチンカンな会話もあったが、とても楽しいひとときだった。 早々ついた空港。搭乗手続きをする。 座席を予約するのが遅れて、3人バラバラの席のはずだったが、 早かったのが良かったのか、空いていたのか、乗ってみたら続き番号だった。 たっぷり時間があるので、お茶にしようと店のある場所へ。 台南で馴染んだ名前があった。 では他のお茶をと注文するとそれもない。 あるのは確か東方美人茶のみ。 それは好みじゃないので、この店を有名にしたタピオカ入りの飲み物にする。 入れ終わった紙コップをこの機会の下に入れてシールする。 あちこちのジュース屋さんでも大活躍のこのマシーン。 日本ではあまり見たことがないのは、私だけ? ぴったりとシールするので、こぼれる心配がなく、持ち運びに便利。 長いラインに並んで、出国審査。 中で、兄に頼まれた紹興酒を買う。ついでに台湾梅酒をノリコ用に。 本棚のある待合所で、のんびり書棚を眺める。 ありとあらゆる本が置いてある。子供の本も充実している。(本棚の写真撮り忘れ) 「搭乗口はもう一つ先のはず」という。 そうだった、確か下に降りるのだと見ると入り口が。 早いので人はほとんどいない。 よく見ると3台のリクライニングシートがある。 ノリコとマサコは大喜びで利用する。 モニカは写真を撮りにウロウロし、その場に戻ろうとしたら、 一足先に男性が座ってしまった。 大慌てで、見かけたもう1台のシートを目指してダッシュ。 無事確保。。。というわけでそのシートを撮り損ねてしまった。 この空港にはもっと立派なリクライニングシートのある場所があるらしい。 でも、この搭乗口横にあるのは確保できると安心して寝ていられる。 これが搭乗機。 機内食 来るときはフルーツ食を頼んだけれど、ごく普通だったので、 帰りは、普通食。 四国山脈の石鎚山(多分)も雪が積もっていた。 着いた関空の空はとても綺麗だった。 帰国してちょうど1ヶ月。 やっとこれにて終了の旅日記。 今日は阪神大震災22年の日。 忘れてはいけない日。 犠牲となられた方のご冥福を祈りたい。 そして、こうして旅を続けられる幸せに、感謝。 ****************************** 帰宅して、ふと思い立ち、エクセルで東門の家の見取り図を作ってみた。 こんなだったのかな。。。 これはグーグルマップから取り出した台北の家の外形線。 *************************************************** 次はマサコさんの旅日記へと続きます。 *************************************************** ***************************************************
by grpspica
| 2017-01-17 18:29
| 旅・台湾
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