立杭焼き by マサコ |
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2017年 07月 22日
故郷の「東山西山47」の住所にお華とお茶の先生がいらして、 20代に通っていた。 巨匠に習うには、思い出しても赤面する生徒だった。 ある日、先生と弟子たちで丹波に日帰り旅行することになった。 母が、「丹波に行くならいい機会だから、目の高い先生に花瓶を 1つ選んでいただきなさい」と言った。 母の言葉を伝えると、先生は「わかりました」と選んで下さった。 選ばれた花瓶を前にして、先生の説明は 「この花瓶は2つの全く違った面を持っています。 一面は自然釉がよくかかっている。 もう一面は全く違う様子です。 お花は、似合う面に合わせてどちらでも活けられる。 このような花瓶は1本で2つの役をこなすので、便利です」 この花瓶を見ていると、懐かしいお声が聞こえてくるようだ。 素焼き風
by grpspica
| 2017-07-22 11:54
| グループスピカ
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