「少女が神になるとき『クマリ ネパールの祈りとともに』」を見て byマサコ |
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2018年 01月 04日
改めて蛇の自己顕示欲の凄さに、長い間心に秘めて思っていたことが 全て解き明かされたような気持ちでいる。 先日、安岡治子先生の解説で「巨匠とマルガリータ」では 私がよく理解できなかった作品の ポイントを少し掴むことができた。 邪な世界から見ることは聖なる世界から見ての見え方と しばしば正反対であることは明らかである。 蛇はお金と色事を好む。 そして人々は自分を崇めることや人々の注目が何よりの好物であるのだ。 自己満足に浸る世界に住んでいる人間と 自己陶酔に陥りたくてどうにかなりそうな人と 全くよく似ている現象だと思う。 選ばれる少女たちはどういうわけかお金持ちの少女ばかりだ。 クマリは3歳から初潮が始まるまで勤めることができる。 他国の伝統や風習を非難してるわけではない。 長年の自分の経験で学んだことが総括されているので 呆気にとられて自分の思いを記録しているだけである。 *******************************************************
by grpspica
| 2018-01-04 21:48
| 音楽・美術・哲学・宗教
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