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2018年 03月 19日
新学期中国語のテキストが届いた。 気持ちも新たに習おうと思う。 私は四声で完全に躓いた経験がある。 それは、呉 志剛(ゴ・シゴ)先生に出会うまで、 四声には「高と低」のルールがあることをしっかりと示し、 丁寧に訓練して下さる授業がなかったからだ。 今までのテキストでは以下のような表示のみ。 李 軼倫(イ・イツリン)先生は、下の図のように、 三声の後の二声をちゃんと低二声で表示している。 この目に見える流れで、やっと頭がスッキリした。 同じ様なことはピアノのお稽古でも起こる。 どれだけ多くの先生が、初めてピアノを習う子供に、 鍵盤を触る時に、黒鍵のそばで弾くように指導しているだろう。 鍵盤の端っこに指を置くと手首が下がり、指の形が整わない。 黒鍵近くに手を乗せると自然に手首の具合が良くなるし、 黒鍵を弾きやすくなる。 ちょっとしたことなのに、気付かず指導し、生徒に苦労を強いる。 同じ事が子育てにも言えると思う。 親は子育てが大変と嘆くけれど、 親のお陰で苦しむ子供がどれだけいることか? 話を外国語の文章読みに戻そう。 文章を後ろから少しずつ区切って読み、 徐々に長くして最初に行き着く練習の仕方がある。 ちょうど、後ろ歩きをするのに似ている。 前を見る事ができなくて危険かもしれないけれど、 体がとても気持ちよくなる。 あの感じと同じで「後ろから読み」は、 不安感が少なく、達成感をもたらす。 上手になったら、普通に前から読む。 今まで、この方法で指導されたのは 呉 志剛先生とフランス語の北村亜矢子先生だ。 ***********************
by grpspica
| 2018-03-19 14:54
| グループスピカ
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