6度目の台湾への旅を5日後に控えて、モニカさんまたまたのヒットです。
母が手をかけている門柱をよく見て下さい。
そして見つけた家の門柱もよく見て下さい。
一番上の四角いコンクリートの下の石組み。
わかりにくいかな。これならどうでしょう。
全く一緒に見えませんか?
これでもまだ確認できない人のために、合体させて見ました。
撮影角度も違うので、全く一緒にはなりませんが、
自然石を組み合わせて作られた門柱で、これほど石の並びが同じなら
同一門柱しかないだろうと思いますが....如何でしょう。
1年前の4月に台北で、台湾在住時代の兄と姉の戸籍をとったことから、
父や母の転居の状況が詳しく分かりました。
兄が生まれて間もない頃の写真の裏に「水道町官舎」とメモがあり、
でも番地不明。それが戸籍で「水道町14番地」とわかったのです。
以来、どんな場所か気になっていましたが、
今年になって、台北市の古い地図や航空写真を見ることが出来、
今年96歳になる叔母の話から場所が分かりました。
なんでも、大学に就職して官舎に入る時に、同居家族が多いので
本来なら小さな家になる所を、上の先生が「大きな家を」という一言で
この二戸一の官舎に入れたのだそうです。
76年前の昨日生まれた兄へのプレゼントができました。
今はまだ台大病院にいたのでしょうが、今回の我々の台北滞在中には
この家か、東門の家に帰っていたのではないでしょうか。
今度の旅では何が待っているのでしょうか?
とても楽しみです。
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6月10日にこの場所を訪れました。
門柱の前には黒い大きな車が居座っていて、
門柱の写真がうまく撮れません。
工夫に工夫を重ねて1枚、やっと撮れました。
これならはっきりわかると思うので、並べ直して見ますね。
自然石の組み合わせでこれほど同じものはできません。
だから、この門柱は77年前に
母が自転車に乗って手をかけていた門柱なのです。
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この場所には2018年6月10日に訪れることができました。
その時の日記です。
追 記 2018年10月23日
台北の洪さんから連絡あり。
どなたかが我々のメディア記録や写真を集めたDVD送ってくださるとのこと。
なんとありがたいことでしょう。
その続きで、門の前に車が駐車されていない時の写真も送ってくださいました。
しつこいモニカはまた合体写真を作り、ここにアップします。
父の家族が移り住んでから83年。
壊されもせずに残っているのが嬉しい。
左が原本。右が洪金汞さんの写真から
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水道町官舎関連日記
* 第6回 台北の家発見第2弾・水道町14番地の官舎 !! byモニカ
https://kaikyou.exblog.jp/238561018/
* #6 2018年6月10日 2軒の旧宅訪問 byモニカ
* #6 2018年6月12日 帰国の日 byモニカ
* #6 2018年6月12日 水道町見取り図と写真 byモニカ
* 2019年11月9日リアルタイムの水道町 photos from 黄さん
* 2020年7月21日@水道町の家 photos from 黃正安さん byモニカ
* 2022年1月25日 リアルタイムの水道町官舎 photos from 黄さん byモニカ
* 2023年4月04日 リアルタイムの水道町官舎 photos from 黃正安さん byモニカ
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