mari日記:「コミュ力」って何だ? |
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2018年 07月 14日
マスコミ各社におかれましては政権与党の圧力に屈している昨今のことなので、 そもそもその信憑性が怪くもあるのだが、これだけの悪政を行使していても なかなかどん底には落ちない安倍政権支持率。 だが同時に野党各党の支持率も上がらない。 何でだろ? ってそのあたりの 理由については最近の日記で、 「国会審議を見てのことかい?」と疑問を呈してみたのだが。 最近たまたま目にしたネット記事に別の理由が指摘されていた。 いやはや、そちらもかなり気になる中身だったので、紹介してみたいと思う。 ●「コミュ力重視」の若者世代はこうして「野党ぎらい」になっていく 「批判」や「対立」への強い不快感 2018.07.13 現代ビジネスプレミアム:野口 雅弘 「こみゅか」ではなく「こみゅりょく」と読むのよね、もちろん。 う~~~ん、、、こう言われてみると、なんか思い当たるような・・・。 だいぶ前から若い世代が友人同士話す時にはややこしい話題は避けて、 無難な話、どうでもいい話しかしないという傾向があり、 なぜならばその方が 友人関係に支障が出ず、波風が立たないから安心、 と思っている。 ・・・なんてことを聞いたり、読んだりしたことがあった。 しかし、それゆえに、本当の悩みや相談したいことを友人には話せず、 もちろん親にも言えず、結局誰にも話せずに孤独をかこっている、とのこと。 若者世代ではないわたくしなんぞは、 「何だよそれ、いったい何のための友だちなの!?」 と思ったりしたものだが、当事者たちにとってはかなり死活問題だったようで、 上記記事を読めば、 「えええ! 同じ尺度を政治にまで当てはめる ってか!!!」 と驚くばかりなのだ。 が、もっとよくよく考えてみれば、実はこれ、 今に始まったことではないのかも しれない。 何しろ 「長いものに巻かれろ」 「寄らば大樹の陰」 「出る杭は打たれる」 そして 「物言えば唇寒し」 という諺がある国なのだ。 そんな処世術がむしろ若い世代に深く浸透してしまったのだろうか? 批判や対立を生かしてより良いものに発展させていくのが 民主主義の基本 なのに。。。 ↑ 一方で「未来のための公共」や「STAND FOR TRUTH」など 積極的に政治にコミットする若者も。 **************************
by grpspica
| 2018-07-14 18:03
| 命・平和・人権
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