#7 2019年6月10日「旅の終わりは突然に」@桃園空港 byモニカ |
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2019年 08月 19日
旅の終わりは突然にやってきた。 計画では朝、台中第2市場を見物した後、桃園空港のホテルに宿泊し、翌日帰国。 のはずが。。。。 重い荷物を抱えて新幹線、MRTへと乗り継ぐのは疲れた我々には無理だと判断。 マルコさんに桃園まで送ってもらうことになったのは良かった。 結構な距離を車で走り、桃園空港着。 「さあ、ホテルだ、早くお風呂に入ってベッドで休もう」 全員がそんな気持ちで、空港ロビーに入る。 「ホテルはどーこ?」 どこにも案内がないので、グランドホステスに尋ねるけれどラチがあかない。 そんなホテル、知らない人ばかり。 騒動していると空港関係者らしき男性が、 「ここにはそんなホテルない。 それはイミグレーションを通って入った先にあるラウンジのホテルではないか」 ということになった。 飛行機会社の人に、 「では、搭乗券を発行してくださいな」 と頼むと、気の毒そうに 「明日の便の搭乗券は発行できません。 当日のみ発行するものなので」 という。そして 「ホテルをキャンセルして、空港近くの別のホテルに行けばいいのでは?」 (彼女はしきりに「その方が安い」と勧める) また 「もしくは、空席があればの話ですが、今日の便に乗換えて出国する事も出来る」 と提案してくれた。 文章にするとこれだけだが、ここまでの話になるのに、結構な時間がかかった。 すでにフラフラ状態の我々がもう1度、重い荷物を車でホテルまで運び、 また明日出直して空港に来るなって、とても出来そうにない。 モニカ以外は全員、「モニカ決定」を受け入れるという。 深呼吸して考えた結論。 「空席をチェックしてください。空きがあれば今日の便に乗ります」 幸いなことに、空席があったので、予定を1日早めることにした。 最後の夜をゆっくり過ごし、翌朝もゆっくりできる空港(近く)のホテルを探し、 「一番近いホテルを見つけた」と大喜びしていたホテルだったが、こんな落とし穴があったとは。。。。 ホテルの名前は「プラザ プレミアム ラウンジ ターミナル 2 ゾーン A」。 この「プラザ プレミアム ラウンジ ターミナル」というのが、 知る人は知るトランジット専門というべきホテルだったのだ。 「ホテル」という名前がないのが変だなと思った覚えがあるけれど、 「近くて嬉しい!」が先に立ち、地図で場所の確認ばかりをして ゆっくり中身を検証していなかったのが、間違いの元。 下部にあるホテルについての説明をチェックしていれば起こらなかった間違い。 当日なのでキャンセルも出来ず、宿泊代金は無駄になった。。。 でも優しい同行者たちは、 「怪我なく、無事にこの長い旅を終えることができたのだから」 とショックのあまり、呆然としているモニカを慰めてくれる。 (ちなみにネット予約のホテルやチケットのキャンセルはネットでしか出来ない。 当たり前のことらしいが、wifiの遅い空港での作業は大変だった) ホテルで食べようと用意していた夕食や飲み物を航空会社の人々に差し上げた。 楽しみにしていたお弁当を食べ損ねたマサコさんは今だに残念そうだ。 「4人一緒の飛行機には乗らない」原則を破って、勢揃いで機上の人に。 ノリコの隣は台湾人夫妻とそのベイビー。 座席の前にはこんなベイビーベッドが。。。 このためトイレには行けなかったとか。 到着した関空では荷物を自宅に送る手配をするモニカと兄は 空港のカプセルホテル泊(モニカ初体験)。 浴場もあり、のんびり浸かるお風呂で、 台中ホテルから台中市場、そして桃園空港という長い1日を一人で振り返る。 カプセルホテルのカプセル部分 手前天井近くにテレビがあって寝てみることが出来る。 ノリコとマサコは荷物なしで身軽にリムジンバスに乗り、神戸に戻った。 そしてマサコはそのまましばらくは神戸滞在。 これはとてもいい方法だったと思う。 モニカは届いた荷物の整理や事後処理をボツボツとしながら疲れを取り、 なんとか元気になってきたところにこの猛暑。 いつもは素早くかける旅日記も遅れに遅れて、やっと最後まで漕ぎ着けた。 この後はすでに書き上げられているマサコさんの「台湾からもどって」が続く。 ああ、怒涛のような13日だったなぁ。。。。 次回の台湾の旅は、もう少しゆっくりしたいから、台北限定かな。 今回の旅のルート 黄色の矢印から始まる。 作業した時は1段だったのになぁ。。。 ちょこちょこある不思議。 ******************************** ********************************
by grpspica
| 2019-08-19 13:42
| 旅・台湾
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