インベンション・インベンション by マサコ |
何から手をつけたらいいのか、わからないまま。
写真の詳しい説明をありがとう。
さて「えりっく」は私には縁深い名前です。
トロントでの恩師の一番弟子の名前が「エリック」。
カーティス音楽院に学び、87年には2回だけ教えていただきました。
「アベッグ変奏曲は嫌いだから、見ない」と言われて、
その恩師のもう1人の生徒のエリックとは、いつもゴチャゴチャと遊んでもらい、
彼がテノールで唄ったのですが、その時のソロはバッハ、モーツァルト、チャイコフスキーはウンザリですが、
それから帰国して購入したショートパンツの名が「エリック」。
笑って笑って眺めました。パンツの本体はもうだめになったけれど、
で、タンスを開けると「エリック」がいます。
エリックさんは、いいご両親、先生、その又先生に囲まれて育てられた方のようですね。
貴婦人のお話、気に入りました。
「変人で優しい」はきっとグ−ルドさんでしょう!
グ−ルドに詳しくなくても、聴いている音だけで、各人が別々のことを感じとるのが、いいと思うのです。
グ−ルドのバッハ好きの理由は、本人の発言をよく知りません。
推測ですが、バッハもグ−ルドも同じレベルで頭がいいし、宇宙がお庭の人間。2人とも左利き。
グ−ルドは、ベタベタネトネトの音楽より、乾いた、サラッとした線的な歌に心が安まった。
In 13番
これは、母のピアノの先生(猫と映画が好きな独身の男性でした)
が大好きな曲で、無理矢理9才で弾かされています。大好きなピアニスト
田中希代子さんが、すでにパルティータ2番を弾いている年にです。
だいぶ遅れをとっておるな。
In 14番
コメントをありがとう。途中、お相撲を取っているような所があるでしょう。
ひとまず各曲はこの辺にしておきます。
他にも「幼馴染み」、見つけたくなってしまいました。
グ−ルドコミュでは、出しゃばり過ぎなので、空ではなく、海の「海峡」(ブログ)に場所を移したいのですが。
(小声...)私は24年前の今日、グ−ルドの幽霊に会ったのです。
ハハハ、この方面の話、大丈夫ですか?
♪♪♪♪♪♪ ちょっと休憩の後のコメントです。
ちょっと訂正です。
私が弾いていてギターに感じるのは、やはりIn の15番とSinの12番です。
Sinの15番もIn の12番もギターの曲にしては、速度が速過ぎるように思います。
平均律の1巻2巻や、インベンションとシンフォニアは調性が対になっている感じで、
さてインヴェンションとシンフォニア各曲のお話
Inの5番
ピーターパンを必死で英雄にしようとする妖精のようなイメージとは、
Sin5番
エレガントです。淑徳の高いご婦人のように。
少しコケティッシュに。グ−ルドってうっとり。
In&Sinの9番
ヘビのようで、グ−ルドの好きなfマイナーですね。
9という数字は(9には)、人間の「死」を思います。
「メメントモリ」ラテン語で「死を想え」です。
In&Sin8番
8はね、数字でも「ガンコ」。グル吉はガンコ者でしたね。鋳掛けやの親父的。
In&Sin7番
ソソソッ、ソウです。「7」は未知の世界へのあこがれ。
「あの人と結婚していたら、どうなっていたかしら?」
「やっぱり主人だけッだったんだわ」とかねぇ!!
In&Sin6番
「6」も両方。いいじゃない。
Sinの6をグ−ルドは、明朗にとても速く弾いています。
まるで走り出す幼児を追い掛ける母親のように。
In&Sin2番
共にアラブの女性のヴェ−ルを想わせます。
In&Sin共、グ−ルドは同じくらいのテンポでは?
In&Sin1番
ハ長調はいつも「白」なのよ。ニ長調は「黄色」。
トトト、突然「お前たち、何やってんだ」の声。
こんな声、フットボール中に聞こえませんか?
そろそろ止めておきます。
ps 血液型のABは気難しい人が多いそうなのですが、本当ですか?