フォルテピアノ演奏会@京都 06/10/28 byモニカ |
別ブログからのコピーです。
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先週土曜日から多分、生まれて始めての京都泊を体験。
28日(土)ウエスティン都ホテルでの洛☆の同窓会のイベントで 9月以来ファンになった大井浩明さんのフォルテピアノを使っての モーツァルトの6つのソナタの演奏会。(ディナー付き) 関係者だけの会に無理を言って入れていただいたのだ。これがメインの京都行き。
重曹のお陰で、随分楽になったマサコさんの電磁波過敏症だが、
その他にもいろいろあって、今回も直前まで体調が定まらず、 ドタキャン覚悟だった。
近いけれど、携帯電話満載の在来線90分を避けて、新幹線を利用。
半分の時間で行けるのは本当に助かる。
先に泊まるホテルにチェックインしてから演奏会場へ。
会場でも、帽子とサングラスをはずせないマサコさん。
電磁波だけでなく、目から入る光線の刺激もかなり辛いらしい。
演奏会を何とか過ごせれば、明日の予定は特別ないので、
全ての電気を切って、ホテルで寝てるだけでも構わない。
演奏は期待に違わず、素晴らしいものだった。
大井さん自身は納得のいく演奏ではなかったようだが、 彼の音楽は、本質的に彼の音楽に対する心の語りかけがきちんとあり、 その時の出来不出来を超えた所で、納得のいく演奏なのだ。それは彼の音楽に対する熱き想い、愛情に他ならないと想う。
ピアノは独習で、京大工学部電気工学部を卒業後。
文化庁とスイス政府からのスカラを受けてスイスに留学。
カニーノという先生に師事するためにスイス留学になったという。 。
K279〜K284まで、間に委嘱作品の初演を挟んでのプログラム。
時間の関係から途中の休憩もなく、演奏者はどんなに大変だったろう。
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色々書きたいけれど、くたびれて来たので、旅の続きはまたの機会に。
やはり普通のピアノとは音が違うのですか?
そうです、貴族のお宅で当時の衣装をつけて弾いたあれです。
音は全然違います。まず、ピアノに比べて音が繊細、
サイズも違うから音も小さめです。
好みでしょうが、暖か味のある音がします。
映画「アマデウス」の中でも弾かれている楽器です。
ハンマ−フリュ−ゲルとも呼ばれています。
アマデウス見たような気がしますが,遙か昔のことで,あまり覚えていません。
繊細な音がする楽器なのですね。聞いてみたいです。