「日本とアメリカの価値観はちがう」2 |
・日本の価値観とアメリカの価値観は違う。日本は戦争をしないと憲法で決めている国であり、アメリカは常時戦争をしていて、現在も戦争をしている国である
日本は平和憲法で「絶対戦争はしません」「世界には敵がおりません」と宣言している国で、一方のアメリカは他の国を「悪の枢軸」「ならず者国家」と名指しして戦争を遂行している国である
・世界で原爆を落とした国はアメリカだけで、落とされた国は日本だけである。
・それだのに、小泉首相は、両者は価値観を共有しているという言葉を繰り返して使い、マスコミも、多くの国民もそれを疑うことなしに、それに沿って政治・経済をリードする人たちが動いてきた
・日米が価値観を共有しているという見方で政治・経済を運営するのは根本的な間違いである
・価値観を共有していると考えてしまうのは、価値観がアメリカに近いほどアメリカに大事にされると思い違いをしているからではないか。これは「東京の論理」であって沖縄・広島・長崎の人々には通用しない