山彦先生へ by マサコ |
この度は美しい美しいお庭を見せていただいて、本当に有り難うございました。
奥様には、珍しいお話沢山でおもてなしをいただいて、
夢のような時を過ごさせていただきました。
感想を書かせていただきましたが、現実的な説明が出来ていなくて、
抽象的な私見を述べさせていただく事になったようです。
ご一読いただければ幸いに存じます。
ご一家のお幸せと皆々様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
感謝の気持ちを込めながら…….
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遠い少女の日
---可憐なる山つつじのシンフォニー
清楚に しとやかに そして晴れ晴れと----
お宅を目指して歩いていると、案内板が...107

辿り着いた門の周辺&門 307&402


なだらかにして起伏あり、雅びにして素朴。
朴訥にして多弁、流麗なる静けさ。
この世とあの世の全てをつなげたようなお庭。
一口に園芸と言ってもフラワーポットひとつから何百坪のお庭まで。
ここでは、借景の見事な樹々の風の音に、邪気のない少女の心に帰る。
山つつじは山中に咲くものを遠くから眺めるだけと思っていた。
目の前の超一流の剪定を重ねた樹々は、ため息が出る形の美しさ。
つつじ21

足許には、管理者の愛を受けて自生する一本一本の山の草花。
そのやわらかな眼差しが訪問者を包む。
シラユキソウ02

鯛釣草

筏草

エンレイソウ

ホウチャクソウ01

えびね04

つつじ1&3


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園芸師の心のエネルギーを映す植物。
それはちょうど親の表情を子供が受け継ぐよう。
だから同じように花が咲いていても、同じ花がない。
精魂傾けた庭師の一歩一歩、
遠く離れても植物の事を気に掛ける園芸家のエネルギーが、
各人の庭には宿っている。
その『気』を感じ取るのが、私の庭鑑賞法。
つつじ5,6&12

150センチの頭上高く咲くつつじ。
この辺りはトンネル。


この庭は、その人の努力すら隠してしまう。
だからこそここにいれば、邪気が清められて、
人生が一瞬の事に感じてしまえる。
お庭で、陰の協力者、山彦夫人が色々なお話を聞かせて下さった。
蜜蜂のこと。
ミツバチの巣箱

ウグイスが笹の葉を集めて作った巣のこと。
蛇が上がって来れないように、
細い幹の木に作るから低い場所にあることなど、
そしてその場所に案内して下さった。
ウグイスの巣01

山に近い所にはれんげが咲き、メダカの泳ぐ池もある。


池の周りにはセリが元気に育っている。
農作業の工具や園芸用具が置いてある小屋。
裏のドッグランにはスイトピーが咲いていた。
ターシャ・チュダーのお庭のように、コーギー犬が3匹いるとのこと。
来客疲れの犬たちには会えなかった。
隣接する山を背景に つつじ23&24


電話の向こうの山彦氏は「野菜作りには化学肥料を使っている」と。
山の土だから、野菜作りには向かないのかもしれない。
そして「もうすぐキュウリの種を蒔く」と天を突き抜ける喜びの声。
そのお声には真実の園芸家のひびきを聞く。
これほどまでに花木に精魂を傾ける原動力は何なのだろう。
つつじ27

つつじ30

玄関から門へ つつじ38

コメツツジ 39

Y家の皆さん。日々のお働きをありがとう。
つつじの音色と、「さあ お入りなさい」と人々を迎えて下さるような門のプランターにお別れを告げるのが、とても淋しかった。
きれいなぼかしの門周辺のつつじ 104&105



コメントにアドレスが出てたので、コピペして非公開にしました。
メッセージ読みました。
最近もう!人の方から同じことを言われ、最近は2、3日に一度はアクセスして全部消去しているのですが、........。
だから今日もほとんどゼロじょうたいのはずです。
何が起ってるのでしょうか......。
何年も使っていて、こういう状態になったのは、1年くらい前(その時に初めてそういう事があると知り、掃除しました)。
以来時々は掃除してましたが、今回また言われたので頻繁にアクセスしているのですがね。
明日にでもプロバイダーに聞いてみます。
アクセスしてみました。ちょっと重いメールが入っていたのが原因と思われます。
削除しましたので、多分大丈夫。送ってみて下さい。モニカ
