篠山へ by マサコ |
丸い夕陽が沈む直前に家を出る。
車は、北上してから東に向う。
約2時間で宿泊地の山に着く。
篠山は十数年前、8才の時からの友人が芦屋から移住した地。
古くは故ゆきのさんが子供の頃、一時的養女時代に暮らした場所。
ゆきのさんも今は三浦半島のお墓に。
夜の8時過ぎに友人がやって来る。
15年振りの再会だけど、いつも電話や郵便で遊んでいる。
考えたら50年近く姉妹のような関係。
朝やけの篠山富士 from 宿の窓
朝の風景 from 宿の窓
次の日は7時前に山に囲まれた畑へ。
途中で朝食に宿に戻り、また畑へ。
山に囲まれ、空気がとてもきれい。
太陽に背を向けてお豆を茎から外す。
お昼前に仕事完了。
根元から切られた黒豆
葉を落としたらこの姿
今年は大豊作ということは、山芋は裏作ということ。
この組み合わせだそうだ。
10時には畑に芦屋族がベンツで乗り付けて来たけど、急に人が多くなって気分が悪い。
人はいない方がいい。
山里で過ごしたせいか、身体が楽な気がする。
初めてこの地を訪れ、美しい山々に「夢のような地」と移住を決めた友人の声を思い出す程感動した。
そんなのは幻想。
田舎暮らしは村ごとのお付き合いが大変らしい。
お葬式が出ると1日半つぶれるそうだ。
私は直ぐにノイローゼになるだろう。
帰り道沿いにあるお蕎麦やさんで昼食。
蕎麦や「自然薯庵」
自然薯庵店内 古い糸車
おやじさん手作り甘酒もいただく。
酒粕の甘酒は嫌いなので、
ノンアルコール、ノンシュガーの立派な甘酒に感激。お土産に購入。
ドブロク、甘酒と一緒に付近の売り土地のチラシが置いてあった。
「駅から800m。通勤圏」とあったけれど、1時間に2〜4本という本数ではなかなか難しくはないだろうか。
同じく帰り道沿いにある温泉「今田温泉」に寄る。
塩素臭さが気になったけれど、いいお湯だった。
久し振りの外出に心が明るくなった2日だった。
やっと見かけた紅葉した樹
よくまぁご無事で帰還できたこと。
おそば屋さんのは糸車だったのね。扇風機かと思いました。
よその地方のみなさん。
篠山は「ささやま」と読む「しのやま」ではありませんよ。
テレビで地元の人が声を大にして言ってました。ノリコ
マサコさんの野良着姿、何だか親近感を覚えてしまいます(笑
畑仕事・浜仕事はやはりその格好が一番活躍できますもんね。
とんちんかんね。私の電磁波嫌いに合わせて糸車の扇風機があったとでも!? マサコ
マサコはドレスでもカッペですよ。
奄美の顔ですけん。
われらが希望の星・ucchyさんには「藤壷」と「トネリコ」が似合いそうね。 マサコ
モニカさん手製の帽子、明石の「たこ焼き」屋で大爆笑。従業員が若くて笑い過ぎ。
「あ、かぶった、かぶった」の声援付き。
サングラスのおばあさんに畑仕事風の帽子は、色々おもしろかったのでしょうね。 マサコ