でたらめと平和 by マサコ |
「そこいらへんのおじさんやおばさんの方がよっぽどまし」
「いくら自分が安全地帯にいるからって」
との声をあげた。
その宗教団体は、世界中で、着飾って、「ピースセレモニー」をしていた。平和な場所、少なくとも爆弾が降ってこないところで。
彼らが命がけでやっていると言っていた金星の宇宙人との「科学」は一度も発表されることなく・・・
ただ身内でその功績を讃えあっていた。
かってかなりの真面目さでこの教団に関わっていた私は、「真実は人を騙せないけれど、嘘と言うのは多くの人を長期間、騙し通せる」と感心し、慰安婦の件をきっかけに、17年前に止めた。20才から40才まで、実に長い洗脳期間であった。
日本でただ1ヵ所、ダム建設を断った村がある。
木頭村(今は合併でない)。
ネクタイを締めるのはひとりだけ、それも年に1度、村長が式典用に締めるだけだった村。
そこにネクタイだらけの人が押しかけた。
そして次々に「ダムができたらああなる、こうなる」と美味しい話をぶら下げた。
ところが・・・である。
村の人は「この話がみんな嘘だったら」と考えたという。
そして近隣のダム建設後の様子を詳しく調査した。何もかも美味しい話とは逆で、よくないことだらけであった。
自然を破壊したら元に戻らないのは歯科医が人の健康な歯を金目的で次々と壊しているのと同じ。元に戻らないどころか、電磁波過敏症のような大きな病を引き起こす。
ダム建設を断ったために助成金が入らなかった木頭村は、村おこしで 柚 に力を入れて、今では大成功している。残された清流の水も販売している。
おめでとう。日本に真実はたったひとつ。人の考え(心)は1番素晴らしいものなのかもしれない。
秋明菊 今年もきれいに咲きました。